ヒュー・ジャックマン「ワクワクしている」新型コロナから回復!ブロードウェイミュージカルに復帰

『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役でおなじみのヒュー・ジャックマンが、新型コロナから無事回復したことを自身のインスタグラムで報告した。

▼ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

昨年12月20日から米ニューヨークでブロードウェイミュージカル「ザ・ミュージック・マン(原題)」のプレビュー公演がスタートしたヒューは、12月28日、新型コロナの検査で陽性反応を示したことを公表。「症状は軽く、できるだけ早くステージに戻ることを楽しみにしている」とインスタグラムを通して伝えていた。

その後、ヒューは1月6日にブロードウェイのウィンターガーデン劇場前で撮影した映像を投稿。元気な姿で「戻ってきた!」と回復したことを報告し、「ショーに復帰できてとてもワクワクしている」と公演に向けて意気込みを語っている。

▼ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

ニューヨークでは新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の感染が拡大し、ミュージカルの休演が相次いでいる。「ザ・ミュージック・マン」でヒューと主演を務める女優のサットン・フォスターも、12月23日に新型コロナの陽性反応を示したため出演をキャンセルし、急遽キャシー・ヴォイコが代役を務めた。「ザ・ミュージック・マン」の本公演は2022年2月10日を予定している。

▼ヒューが出演したトーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」の映像。「ザ・ミュージック・マン」についてのトークは4:40から。

ヒューは昨年7月、主演映画『レミニセンス』のプロモーションで米トーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演。「ザ・ミュージック・マン」の楽曲「Pick-A-Little, Talk-A-Little」を一部披露したほか、公演に向けてタップダンスを練習している映像を公開していた。

現在53歳のヒューは、1994年にTVドラマで俳優デビュー。SFアクション『X-メン』(2000)で主人公ローガン/ウルヴァリン役に抜擢され、『ウルヴァリン』シリーズの『LOGAN/ローガン』(2017)まで全9作で同役を好演した。最近は『グレイテスト・ショーマン』(2017)、『バッド・エデュケーション』(2019)、『レミニセンス』(2021)などに出演している。

今後の出演作には、『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督による2022年に米国公開予定の映画『The Son(原題)』がある。