『キューティ・ブロンド』などに出演したリース・ウィザースプーンが、最新作『SING/シング:ネクストステージ』のプレミアに家族そろって出席した。
▼(左から)娘のアヴァ、リース・ウィザースプーン、息子のディーコン&テネシー、夫のジム・トス リース・ウィザースプーンのインスタグラム(reesewitherspoon)より
2017年に日本公開された大ヒットアニメーション映画『SING/シング』の最新作『SING/シング:ネクストステージ』が12月22日に米国公開されるのに先立ち、12月12日、米ロサンゼルスにて本作のプレミアイベントが開催。ボイスキャストを務めたリースは、夫でタレントエージェントのジム・トス、22歳の娘アヴァ、18歳の息子ディーコン、9歳の息子テネシーとともにレッドカーペットに登場した。
2016年12月に行われた前作『SING/シング』のLAプレミアでも家族を連れて参加していたリースは今回、家族で過去の写真を再現するTikTokで人気のチャレンジにトライ。シンプル・プランの楽曲「I’m Just a Kid」に乗せて、家族で5年前と同じポーズをきめたショートムービーを自身のインスタグラムでシェアし、「5年後…私たちは『SING/シング』のプレミアに戻ってきた!!」とカムバックを喜んでいる。
▼5年前に行われた『SING/シング』LAプレミアにて リース・ウィザースプーンのインスタグラム(reesewitherspoon)より
▼『SING/シング:ネクストステージ』のオリジナル予告編
現在45歳のリースは、映画『クルーエル・インテンションズ』で共演したライアン・フィリップと1999年に結婚し、娘のアヴァと息子のディーコンを授かった後、2006年に離婚。2011年にジムと再婚し、息子のテネシーをもうけた。大学生のアヴァと音楽家としても活躍するディーコンは、先日発売された「アディダス(adidas)」と歌手のビヨンセによるコラボコレクションのキャンペーンモデルに起用されるなど注目を集めている。
『SING/シング:ネクストステージ』は、前作から5年後、活気に満ち溢れるニュー・ムーン・シアターを運営するコアラのバスターたちが、世界的に有名なエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露するという夢のために動き出す。
ボイスキャストとして、リースのほか、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリーらが再集結。さらに、今作から登場する新キャラクターたちの声を、U2のボノ、ホールジー、ファレル・ウィリアムス、レティーシャ・ライトらが担当する。監督と脚本は、『SING/シング』でも監督を務めたガース・ジェニングスが続投。日本では2022年3月18日に公開される。
リースは、子役として活躍後、主演を務めたラブコメディ『キューティ・ブロンド』(2001)、その続編『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』(2003)が大ヒット。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ほか数々の主演女優賞を受賞。『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。最近は「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)、「リトル・ファイアー〜彼女たちの秘密」(2020)、「ザ・モーニングショー」(2019~2021)など話題のドラマに出演している。
新作映画となる、アシュトン・カッチャー共演のラブコメディ『Your Place or Mine(原題)』、『キューティ・ブロンド』シリーズ第3弾は2022年に公開される予定だ。