テイラー・スウィフト、親友ブレイク・ライブリーが監督を務めた「I Bet You Think About Me」のMVを公開!

人気シンガーのテイラー・スウィフトが、女優のブレイク・ライブリーが監督を務めた「I Bet You Think About Me」のMVを公開した。

▼テイラー・スウィフトのインスタグラム(taylorswift)より

11月12日、テイラーが2012年に発表したオリジナルアルバムを再録した新作「レッド(テイラーズ・ヴァージョン)」のデジタル配信がスタート。11月16日にカントリー歌手のクリス・ステイプルトンをフィーチャーした収録曲「I Bet You Think About Me」のMVがお披露目となった。

▼「I Bet You Think About Me」のMV

メガホンをとったのは、テイラーの親友で、ドラマ「ゴシップガール」で知られるブレイク・ライブリー。結婚式で新郎が元恋人を思い出すという内容のMVには、映画『セッション』で注目され、2022年に米国公開予定の『トップガン マーヴェリック』に出演するマイルズ・テラーが登場している。

テイラーは自身のインスタグラムで「ブレイクとついに一緒に仕事ができた」とコメントし、念願のコラボを喜んでいる。

先日11月13日には、テイラーが監督&脚本を務めた、アルバム収録曲の「All Too Well」のショートフィルムが公開。同作にはテイラーのほか、Netflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス」のマックス役でブレイクしたセイディー・シンク、映画『メイズ・ランナー』シリーズで知られるディラン・オブライエンがカップル役で出演した。

現在31歳のテイラーは、シングル「ティム マックグロウ」(2006)とアルバム「テイラー・スウィフト」(2006)で歌手デビュー。「フィアレス」(2008)でグラミー賞最優秀アルバム賞を史上最年少で受賞し、その後もアルバム「スピーク・ナウ」(2010)、「レッド」(2012)を発表。「1989」(2014)で2度目のグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した。昨年は、コロナ禍で制作した「フォークロア」(2020)、9 作目となるアルバム「エヴァーモア」(2020)を発表し、3度目となるグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した。

役者としても活動しており、『バレンタインデー』(2010)でスクリーンデビュー。最近は人気ミュージカルを実写映画化した『キャッツ』(2019)でボンバルリーナ役として出演し、同作で作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーと共同制作した主題歌「ビューティフル・ゴースツ」は、第77回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞にノミネート。さらに、昨年1月には自身のドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』がNetflixにて公開された。今後の出演作には、2022年11月4日に米国公開されるデヴィッド・O・ラッセル監督の新作映画がある。