アンジェリーナ・ジョリー、子どもたちの権利のための著書を出版!サイン会を開催

マーベル最新作『エターナルズ』の公開が控えるアンジェリーナ・ジョリーが、自身の著書の発売を記念して行ったサイン会の様子をインスタグラムで公開した。

▼アンジェリーナ・ジョリーのインスタグラム(angelinajolie)より

10月5日、アンジーと国際人権団体アムネスティ・インターナショナル、人権派弁護士のジェラルディン・ヴァン・ビューレンが共同で執筆した、権利のために闘う子どもたちにフォーカスした著書「Know Your Rights and Claim Them: A Guide for Youth(原題)」が米国でリリース。出版社のアンデルセン・プレスによると、本書では若い活動家の挑戦や、子どもたちが権利を主張するために必要な知識とツールを紹介している。

▼アンジーが出演する『エターナルズ』予告編

著書の発売を記念してサイン会を行ったアンジーは、子どもたちと交流したイベントの写真を自身のインスタグラムにアップ。英メディア「Daily mail」によると、サイン会は10月12日に米ロサンゼルスにある書店、スカイライト・ブックスにて開催された。

▼アンジェリーナ・ジョリーのインスタグラム(angelinajolie)より

▼アンジェリーナ・ジョリーのインスタグラム(angelinajolie)より

アンジーはキャプションに「人権のための闘いの最前線にいる世界中の子どもたちに、私は大きく心を動かされています」「子どもたちや若い人々に声を上げる手段、力、知識があれば、彼らは若者と大人の両方の生活を変えることができ、より平等な社会を実現するための助けになります」と、著書に込めたメッセージをつづっている。

これまで人道支援を精力的に行ってきたアンジーは、2001年にUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使に任命され、2012年からはUNHCR特使として活動している。今年9月にはホワイトハウスを訪問し、女性に対する暴力防止法や虐待を受けた子どもたちの保護などについて上院議員らと会談を行った。

そんなアンジーの出演最新作は、11月5日に公開されるマーベル映画『エターナルズ』。7000年にわたって人類を見守ってきた最強のヒーローチームが、地球に迫る新たな脅威に立ち向かう。監督は『ノマドランド』でアカデミー賞に輝いたクロエ・ジャオが務める。

現在46歳のアンジーは、1982年に父で俳優のジョン・ヴォイトが主演を務めた『大狂乱』で映画デビュー。『17歳のカルテ』(1999)でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、人気ゲームを実写化したアクション映画『トゥームレイダー』(2001)で主人公ララ・クロフトを好演、シリーズ第2弾『トゥームレイダー2』(2003)でも主演を務めた。アクション映画『Mr.&Mrs.スミス』(2005)では、夫婦役で共演したブラッド・ピットと実生活でも交際に発展し話題となった。2011年には『最愛の大地』で監督デビュー。最近はディズニー映画『マレフィセント』シリーズ(2014、2019)、『モンタナの目撃者』(2021)などに出演している。