【全米映画ランキング】『ソウ』シリーズ第9作が1位!アンジェリーナ・ジョリー主演のスリラーは3位スタート!

【全米興収ランキング 5月14-16日】

1位(新) Spiral:From the Book of Saw※
2位(↓) Wrath of Man※
3位(新) Those Who Wish Me Dead※
4位(↓) 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
5位(←) ラーヤと龍の王国
6位(↓) ゴジラvsコング
7位(↓) モータルコンバット
8位(新) Finding You※
9位(新) Profile※
10位(↓) Here Today※

※が付いたタイトルは原題

久しぶりに4作が新たにランクインし、復調への歩みを感じさせる全米興行。トップに立ったのは『ソウ』シリーズの第9作『Spiral:From the Book of Saw』(原題)。NYで連続する殺人事件の捜査を始めた刑事エゼキエルが、殺人鬼ジグソウの恐ろしいゲームに巻き込まれる。エゼキエル役はコメディアンのクリス・ロック。エゼキエルが尊敬する警官役にサミュエル・L・ジャクソン、相棒の新人警官役で『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のマックス・ミンゲラが共演。監督は『ソウ2』から『ソウ5』を手掛けたダーレン・リン・バウズマンが復帰している。3位はアンジェリーナ・ジョリー主演のスリラー『Those Who Wish Me Dead』(原題)。殺人事件を目撃し、原野に身を潜めていた少年のところに、犯人である殺し屋兄弟が迫る。監督は『ウィンド・リバー』のテイラー・シェリダン。劇場公開と同時にHBO Maxでの配信がスタートしている。8位『Finding You』(原題)はヤングアダルト小説をブライアン・ボー監督&脚本で映画化したラブ・コメディ。9位『Profile』(原題)は、ティムール・ベクマンベトフ監督によるスリラー。若者らをテロ組織に勧誘するテロリストリクルーターの実態を、SNSを通じた潜伏調査で暴こうとする英国人女性ジャーナリストの戦いを、実話に基づき映画化。同監督が製作を務めた『search/サーチ』同様、全編パソコン画面を捉えた映像で展開する。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『Spiral:From the Book of Saw』(原題)の予告編。主演のクリス・ロックは製作総指揮も兼務。シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン、リー・ワネルも製作総指揮で加わる盤石の布陣で、新たな恐怖を紡ぐ。