ティモシー・シャラメ、「チョコレート工場の秘密」の若きウィリー・ウォンカに!ファーストルックが公開

SF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の公開が控えるティモシー・シャラメが、新作映画『ウォンカ(原題)』のファーストルックを自身のインスタグラムでお披露目した。

▼ティモシー・シャラメのインスタグラム(tchalamet)より

イギリスの作家ロアルド・ダールが1964年に発表した名作「チョコレート工場の秘密」に登場するウィリー・ウォンカの若き日を描く本作。主演を務めるティモシーは、おなじみのベルベットのコート&ブラウンのシルクハットを身につけたフォトをアップ。さらに、トップにプレゼントボックスが装飾されたステッキの一部も披露した。

▼『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本版予告編

「チョコレート工場の秘密」が映画化されるのは、今作で3度目。1971年にジーン・ワイルダーが主演を務めた『夢のチョコレート工場』、2005年にジョニー・デップが主演を務めた『チャーリーとチョコレート工場』が公開された。

▼ティモシー・シャラメのインスタグラム(tchalamet)より

新作映画となる『ウォンカ』では、ウィリー・ウォンカがチョコレート工場を設立する前の冒険を描く。米メディア「Deadline」によると、ティモシーは本作で歌とダンスを披露する。

監督を務めるのは、『パディントン』シリーズを手掛けたポール・キング。共演は、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン、オリヴィア・コールマン、ジム・カーターら豪華キャストが勢揃い。さらに、プロデューサーとして『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・ハイマンらが参加する。米国では2023年3月に公開予定だ。

そんなティモシーの最新作となるSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』は、10月15日に公開。12月24日にNetflixでリリースされるジェニファー・ローレンス、レオナルド・ディカプリオら豪華スター共演の『ドント・ルック・アップ』、2022年1月28日に公開されるウェス・アンダーソン監督の新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』も控えている。

現在25歳のティモシーは、TVドラマ「HOMELAND/ホームランド」(2012)などを経て、2014年に『ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界』で映画デビュー。SF大作『インターステラー』などに出演後、少年と大学院生のひと夏の恋を描いた『君の名前で僕を呼んで』(2017)の演技が絶賛され、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。その後も、『レディ・バード』(2017)、『ビューティフル・ボーイ』(2018)、『キング』(2019)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)などの話題作に出演している。