ジェイク・ギレンホール「ベネチアで偶然会った」『スパイダーマン』のミステリオに遭遇!?

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に出演したジェイク・ギレンホールが、イタリアのベネチアにて自身が演じたキャラクター、ミステリオに偶然出会ったようだ。

▲ジェイク・ギレンホール(左)、ミステリオ(右奥)
ジェイク・ギレンホールのインスタグラム(jakegyllenhaal)より

2019年に公開されたトム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で、謎のヒーロー、ミステリオを演じたジェイク。映画の舞台にもなった水の都ベネチアを訪れたようで、なんとミステリオのコスプレイヤーに遭遇。「ベネチアで昔の友人に偶然会ったよ」と、運河で撮った記念ショットをインスタグラムにアップした。

▲ジェイク・ギレンホールのインスタグラム(jakegyllenhaal)より

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、夏休みに高校のクラスメイトとヨーロッパ旅行に出かけた主人公ピーター(トム・ホランド)が、旅先のベネチアで巨大な水のクリーチャーに遭遇し、緑の光線を操るミステリオ(ジェイク・ギレンホール)に助けられる。ピーターはミステリオと共闘して新たな脅威に立ち向かうが…。シリーズ3作目『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に繋がる、衝撃的なシーンで幕を閉じた。

ジェイクの投稿のコメント欄には、ファンから「ミステリオの変異体だ!」「マルチバースが出現したんだ」「どっちが本物かわからないよ」「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にも出て!」など多くのメッセージが寄せられている。

現在40歳のジェイクは、1991年に『シティ・スリッカーズ』で映画デビュー。『遠い空の向こうに』(1999)、『ドニー・ダーコ』(2001)、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)などで注目され、ヒース・レジャー共演の『ブロークバック・マウンテン』(2005)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。以降も『ゾディアック』(2007)、『ミッション:8ミニッツ』(2011)、『プリズナーズ』(2013)、『複製された男』(2013)などの話題作に出演。『ナイトクローラー』(2014)では報道スクープを追うパパラッチ役で12キロ近く減量、『サウスポー』(2015)ではボクサー役を演じるため約13キロ増量して挑み、幅広い役柄を演じる演技派で知られる。最近はアニメーション映画『Spirit Untamed(原題)』(2021)に出演した。

今後の出演作には、2021年10月1日にNetflixで配信されるデンマークのスリラー映画をリメイクした『The Guilty/ギルティ』、2022年2月18日に米国公開予定のマイケル・ベイ監督の新作アクション『Ambulance(原題)』などがある。