『クィーン』、『RED』シリーズなどで知られるヘレン・ミレンが、『ワイルド・スピード』シリーズで共演したヴィン・ディーゼルとの2ショットを自身のインスタグラムに投稿した。
▲ヘレン・ミレン(左)、ヴィン・ディーゼル(右)
ヘレン・ミレンのインスタグラム(helenmirren)より
8月29日に、イタリアのファッションブランド、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)が、ベネチアのサン・マルコ広場にてショーを開催。
ショーに出席したヘレンは、同じくゲストとして招待された『ワイルド・スピード』シリーズで共演したヴィンと再会。雨が降る夕暮れ時の美しい街で、ダンスをしているロマンチックな2ショットをシェアした。キャプションに、ヘレンは「ヴィン・ディーゼルと雨の中でダンスをしました!」とつづっている。
さらに、ヘレンがゴールドのコルセット、スカートに絵画がデザインされたゴージャスなドレスに身を包んだフォトもアップされた。
▲ヘレン・ミレンのインスタグラム(helenmirren)より
ヘレンは、ヴィンが主演を務める人気カーアクションシリーズ第8弾『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)で、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウの母マグダレーン・“クイーニー”・ショウ役で初登場。今年8月に公開された最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にも出演した。
今回のドルチェ&ガッバーナのショーには、ジェニファー・ロペス、ゾーイ・サルダナ、ジェニファー・ハドソン、オルディス・ホッジ、ミーガン・ジー・スタリオン、ドージャ・キャット、トラヴィス・バーカー、コートニー・カーダシアンら豪華セレブが参加した。
現在76歳のヘレンは、母国イギリスで舞台女優としてキャリアをスタートさせ、60年代後半から映画やTVで活躍し始める。90年代に主演を務めたTV映画『第一容疑者』シリーズ(1991~2006)で注目を集め、『英国万歳!』(1994)でアカデミー賞助演女優賞に初ノミネート、『ゴスフォード・パーク』(2001)で同賞に2度目のノミネートを果たした。イギリス王室の内実を描いた『クィーン』(2006)では、エリザベス2世を演じて高い評価を受け、アカデミー賞主演女優賞を受賞するなど映画賞を総なめにした。ドラマ作品のみならず、ブルース・ウィリス共演の『RED/レッド』(2010)、その続編『REDリターンズ』(2013)、人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズ(2017、2019、2021)などのアクション大作にも出演している。2003年には大英帝国勲章を授与された。
今後の出演作には、2022年9月に米国公開される、『ワンダー 君は太陽』のR・J・パラシオ原作の映画『White Bird: A Wonder Story(原題)』、2021年6月に米国公開予定のDC映画『シャザム!』シリーズ第2弾『Shazam! Fury of the Gods(原題)』などがある。