リュダクリス、ハリウッドの殿堂入り!ヴィン・ディーゼルら『ワイスピ』ファミリーがお祝い

『ワイルド・スピード』シリーズのテズ役で知られるラッパー&俳優のリュダクリスが、ハリウッドの殿堂入りを果たし、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」の星を獲得した。

▼(左から)ヴィン・ディーゼル、リュダクリス、LL・クール・J リュダクリスのインスタグラム(ludacris)より

新作映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』公開直前の5月18日にロサンゼルスで行われた式典には、『ワイルド・スピード』のファミリーがお祝いに駆けつけ、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、故ポール・ウォーカーの弟コディ・ウォーカーらが出席。妻のユードクシーと4人の娘たちのほか、同じくヒップホップ界と映画界で活躍するLL・クール・J、クィーン・ラティファらも集まった。

式典ではヴィンがスピーチを行い、リュダクリスは「好奇心旺盛」で「忠誠心」と「感謝の気持ち」を持ち合わせていると紹介。「誰かに愛を伝える時に“君のためなら死んでもいい”と言いますが、クリス(リュダクリス)には代わりにこの言葉を送ります。“君のために生きよう”。ブラザー、心から愛してる」と賛辞を贈った。

リュダクリスは「ヴィンの心のこもった言葉を受けて、必死に涙をこらえました」とスピーチ。「私は、今日私のためにこの場に来てくれた人々の集大成になりました。彼らは私を信じ、支え、応援してくれました…あなたたちがいなければ、私という存在はありません。本当にありがとう」と感謝を述べた。

インスタグラムにスターを掲げた姿や仲間たちとの記念写真を投稿したリュダクリス。「言葉で言い表せないほど感謝している」とつづっている。

▼リュダクリスのインスタグラム(ludacris)より

▼(左から)タイリース・ギブソン、ミシェル・ロドリゲス、リュダクリス、ジョーダナ・ブリュースター ジョーダナ・ブリュースターのインスタグラム(jordanabrewster)より

▼コディ・ウォーカー(左)、リュダクリス(右) コディ・ウォーカーのインスタグラム(codybwalker)より

▼ユードクシーと4人の娘たち リュダクリスのインスタグラム(ludacris)より

▼リュダクリス「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」式典映像

現在45歳のリュダクリスは、ラジオ局のパーソナリティーとして活動し、ラッパーとして2000年にデビューアルバム「Back for the First Time」をリリース。2007年にグラミー賞最優秀ラップ・アルバム賞、最優秀ラップ楽曲賞を受賞した。俳優としては『ザ・ウォッシュ』(2001)で映画デビューし、アカデミー賞作品賞を受賞した『クラッシュ』(2004)などに出演。『ワイルド・スピード』シリーズには第2弾『ワイルド・スピードX2』(2003)から登場し、計7作品に出演した。最新作となる『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は5月19日より公開されている。

▼『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の予告編

私生活では4人の娘のパパ。2014年に結婚したモデルのユードクシーとの間に7歳のケイデンス、1歳のチャンス、元交際相手との間に21歳のカルマ、別の女性との間に9歳のカイがいる。2021年には娘からインスピレーションを受けたNetflixのアニメーションシリーズ「カルマのラップ・ワールド」を制作、声優としても参加している。