アレック・ボールドウィン、『ボス・ベイビー』最新作のプレミアにスーツ姿の“ベイビー”たちと登場!

『ディパーテッド』、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどに出演したアレック・ボールドウィンが、妻でヨガインストラクターのヒラリア・ボールドウィンと6人の子供たちと新作映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』のプレミアイベントに出席。イベントでのファミリーフォトが、ヒラリアのインスタグラムで公開された。

▲ヒラリア・ボールドウィンのインスタグラム(hilariabaldwin)より

見た目は赤ちゃんでも中身はビジネスマンのボス・ベイビーが巻き起こす騒動を描いた2017年の大ヒットアニメーション映画『ボス・ベイビー』。その第2弾『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が米国公開されるのに先立ち、ニューヨークにて本作のプレミアが開催。前作に続きボス・ベイビーの声を担当したアレックは家族と出席し、一家揃ってボス・ベイビーと同じ黒スーツにネクタイの姿で現れた。

ブルーカーペットには、アレックと妻のヒラリアが、昨年9月に誕生した四男のエドゥアルドくん、今年3月に代理出産で授かった次女ルシアちゃんを抱っこしながら登場。長女で7歳のカーメンちゃん、長男で6歳のラファエルくん、次男で4歳のレオナルドくん、三男で3歳のロメオくんは、サングラスやアタッシュケースを身につけたキュートなスタイルで、ボス・ベイビーそっくりに変身した。

現在63歳のアレックと37歳のヒラリアは、2012年に結婚。アレックには元妻で女優のキム・ベイシンガーとの間に、モデルとして活動する25歳の娘アイルランド・ボールドウィンがいる。

前作『ボス・ベイビー』は、ボス・ベイビーと彼の兄で7歳の少年ティムが巨大な陰謀に挑む姿が描かれた。続編の『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』では、大人になり結婚して2人の子供に恵まれたティムのもとに、疎遠になっていたボス・ベイビーがやってくる。監督を務めるのは、前作に続き『マダカスカル』シリーズのトム・マクグラス。新キャストとして、大人になったティムの声を『ソニック・ザ・ムービー』のジェームズ・マースデンが担当し、『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラムらが出演する。同作は2021年7月2日に米国で劇場公開&米ストリーミングサービスPeacockにて配信、日本では2021年内に公開予定だ。

アレックは、1983年にTVシリーズ「Cutter to Houston(原題)」で俳優デビュー。『レッド・オクトーバーを追え!』(1990)のジャック・ライアン役で脚光を浴び、『あなたに恋のリフレイン』(1991)、『キスへのプレリュード』(1992)などを経て、『The Cooler(原題)』(2003)で第76回アカデミー賞の助演男優賞にノミネート。コメディドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」(2006〜2013)で主要キャラクターを演じる一方、『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)、『ブルージャスミン』(2013)、『アリスのままで』(2014)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)などの話題作に出演した。バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」に最多出場する常連で、ドナルド・トランプ前米大統領のものまねでも知られている。待機作には、2021年7月15日に米ストリーミングサービスPeacockで配信されるジョシュア・ジャクソン主演の医療サスペンスドラマ「Dr. Death(原題)」などがある。