松岡昌宏「不正を働く警察官が許せない」警察内の悪に立ち向かう!「密告はうたう 警視庁監察ファイル」予告編&ポスタービジュアル

伊兼源太郎による傑作警察ミステリー小説を、松岡昌宏主演で連続ドラマ化する「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」が、8月22日よりWOWOWプライムにて放送開始される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

とある殺人事件の捜査中に後輩を殉職で失った刑事・佐良正輝は、警察職員の不正を取り締まる「人事一課監察係」で業務をこなしていた。ある日、元同僚・皆口菜子が不正に機密データを漏らしているという密告文が人事一課に届く。上司の能馬から監察を命じられ、皆口の行動確認を開始する佐良。すると、それが一つの未解決殺人事件との接点、そして後輩の殉職事件の真相に繋がることになる。

予告編では、一通の密告文がきっかけとなり、警察内部を揺るがす一大事に展開していく様相が映し出される。手に汗握るスリリングな展開と、不可解さに満ちた登場人物たちに、思わず惹きこまれること間違いなし。タイトルも示す通り、果たしてこの「密告」は何を“うたって”いるのか…?

ポスタービジュアルは、色味を排すことで、登場人物たちの表情が際立つスタイリッシュなビジュアルに。特に主人公・佐良(松岡昌宏)の真っ直ぐな眼差しが印象的だ。“ジンイチ。警察内の「悪」を暴く警察官がいる”というコピーに表現される通り、警察内部の不正を暴く秘密主義にして孤独な部署で、仲間たちから忌み嫌われながらも正義を貫こうとする男の強い意志が感じられる。そして佐良の上司で、容赦なく身内の不正を暴き、警視庁内部でも恐れられる監察官・能馬慶一郎(仲村トオル)の影のある表情も、その真意が謎に包まれており、印象的だ。佐良と能馬、過去や経歴が違う二人が、警察内の悪に立ち向かうなかでどのような関わりをみせていくのか?さらには、佐良を取り巻く重要な登場人物たちも、それぞれに思惑や憂いを感じさせる表情を浮かべており、一体誰が味方で、誰が敵なのか、一筋縄ではいかない物語の展開を想起させる。

「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」
8月22日(日)より、WOWOWプライム・オンデマンドにて放送・配信開始(全6話)※第1話無料放送
毎週日曜夜10時~放送・配信
監督:内片輝
原作:伊兼源太郎「密告はうたう 警視庁監察ファイル」
脚本:鈴木謙一
音楽:大間々昂
出演:松岡昌宏 泉里香 池田鉄洋 三浦誠己 戸塚祥太(A.B.C-Z) 秋元才加 眞島秀和 ブラザートム 松浦祐也 アキラ100% 千葉哲也 甲本雅裕 木下ほうか 木村祐一 鶴見辰吾 仲村トオル

【ストーリー】 警視庁捜査一課の刑事・佐良正輝(松岡昌宏)は、ある殺人事件の捜査中に後輩刑事の斎藤康太(戸塚祥太)を殉職で失い、警察職員の不正を取り締まる「人事一課監察係(通称:ジンイチ)」に異動となる。過去の傷は癒えぬまま、同僚からは裏切り者と敵視されながら孤独に業務をこなす日々。そんななか、一通の密告文が人事一課に届く。捜査一課所属時の元同僚・皆口菜子(泉里香)が、不正に機密データを漏らしているというのだ。かつての仲間を洗うことに葛藤を覚えながらも、上司の能馬(仲村トオル)から監察を命じられ、係長の須賀透(池田鉄洋)とともに皆口の行動確認を開始する佐良。すると、ある未解決の殺人事件との接点、そして斎藤の殉職事件の真相が浮かびあがってきて…。裏切り者は誰なのか。密告文に隠された意図とは。疑念と葛藤の果てに佐良が辿り着く衝撃の真実とは…!?