ムロツヨシ、夢を持つ学生に熱いアドバイス「挫折してでもやる方法を見つける」映画『ボス・ベイビー』ジャパンプレミア

ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組み、全米で『美女と野獣』を抑え、初登場第1位を獲得した『ボス・ベイビー』が3月21日に日本公開される。本作のブルーカーペット&ジャパンプレミアが3月7日に東京のシアターGロッソで行なわれ、吹き替えキャストのムロツヨシ、芳根京子、乙葉、石田明(NON STYLE)が舞台挨拶に登壇した。

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全米ベストセラーとなったマーラ・フレイジーによる絵本「あかちゃん社長がやってきた」(講談社刊)にインスパイアされた本作。日本語版では、ボス・ベイビー役をムロツヨシ、ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役を芳根京子、大人になったティム役を宮野真守、兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役を山寺宏一、さらにティムの両親役を乙葉とNON STYLEの石田明が務める。

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本作のイメージカラーにちなみレッドカーペットならぬブルーカーペットを歩いたキャストたちは、集まったファンと交流したあと舞台挨拶に登壇。会場には、大きな夢と希望を持った学生たち100名が招かれており、学生の代表者がキャストに質問した。Jリーグの専属レポーターを目指している学生からは「研修で怒られて、むいていないのかと思って挫折したくなる。どやったら乗り越えられますか?」という質問が。対してムロは「挫折するくらいだったら、その程度の覚悟だったから。どんなに叱られても、反対されても大失敗してもやりたいことが夢。挫折してでもやる方法を見つけるのがいいのかなと、42歳のおじさんはそう思いました」と本気コメント。続けて芳根は「挫折しても、その先の達成感を知るとやれると思います。応援してくれる家族とか友達への恩返しというか、感謝してやると1人じゃないと思えるので頑張れる。一緒に頑張れる仲間がいると強くなれる」と熱いアドバイスを送った。

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スポーツ選手のセカンドキャリアを支援する会社を立ち上げたいという学生からは「理想のボスはどういった人ですか?」という質問が。石田は「理想のボスといえば、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの社長。よしもとは搾取がすごいなどと言われていますが、私はいっさい思っておりません! すべては社長が言うままにやっていこうと思います、はい」とコメントすると、ムロから「嘘ついてるときの顔だ!」とツッコまれていた。

学生たちの話を聞いたムロは「学生のときにやりたいことを見つけるのは、なかなか難しい。夢を見つける時間を増やしてほしいと思います」と真面目に語ったあと、「すいません、本当に真面目なことを言って収束してしまいました(笑)。責任を感じております(笑)」とコメントし会場を笑わせていた。

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『ボス・ベイビー』
3月21日(水・祝)全国公開
監督:トム・マクグラス
出演:(声)アレック・ボールドウィン マイルズ・バクシ ジミー・キンメル リサ・クドロー スティーブ・ブシェミ
日本語吹替え版:ムロツヨシ 芳根京子 乙葉 石田明(NON STYLE) 宮野真守 山寺宏一
配給:東宝東和
【ストーリー】 7歳のティムの元にやってきたのは、黒いスーツにブリーフケース、ネクタイをビシッと締めチャキチャキ歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。ティムの弟として迎え入れられた彼は普通じゃない。ある秘密の任務があったのだ…。

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