ジェニファー・ガーナー&エドガー・ラミレス、米メキシコ国境の移民保護シェルターを訪問

『デアデビル』などに出演したジェニファー・ガーナーが、2021年の映画『YESデー 〜ダメって言っちゃダメな日〜』で共演したエドガー・ラミレスと共に、アメリカとメキシコの国境にある移民を保護する施設を訪問したことをインスタグラムで報告した。

▲エドガー・ラミレス(左)、ジェニファー・ガーナー(右)
ジェニファー・ガーナーのインスタグラム(jennifer.garner)より

非政府組織セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)のアンバサダーを務めるジェニファーは、「素晴らしい友人であるエドガー・ラミレスと私は先週、移民の家族のためのシェルターを訪問した」とコメント。暴力や災害から逃れるため、メキシコからアメリカに入国しようとする子供の数が急増している中、2人はセーブ・ザ・チルドレンと提携しているアメリカ南部の国境にある35のシェルターのうちの一つを訪れ、ボランティア活動を行ったようだ。

▲ジェニファー・ガーナーのインスタグラム(jennifer.garner)より

インスタグラムで公開された動画では、2人がシェルターに到着した人々にフルーツや食事を提供したり、絵本の読み聞かせをするなど子供たちと交流している様子が収められている。また、長い危険な旅の途中で亡くなった移民の2つの記念碑を訪れ、祈りを捧げる場面も。

▲ジェニファー・ガーナーのインスタグラム(jennifer.garner)より

▲ジェニファー・ガーナーのインスタグラム(jennifer.garner)より

▲ジェニファー・ガーナーのインスタグラム(jennifer.garner)より

動画のキャプションでは、気候変動によって飢饉が発生する危険性や、移民改革の推進を訴えたジェニファー。「これは厄介な政治的問題だけど、赤ちゃんや子供たちを中心に考え、解決に向けて協力し続けることが私たちの責任よ」とつづっている。

現在49歳のジェニファーは、1997年に『Mr.マグー』で映画デビュー。J・J・エイブラムスが手がけるドラマ「エイリアス」(2001〜2006)の主人公シドニー・ブリストウ役に抜擢され、2001年度ゴールデン・グローブ賞の最優秀女優賞(テレビドラマ部門)を受賞した。マーベル・コミック原作の『デアデビル』(2003)でエレクトラ・ナチオス役を演じ、スピンオフ映画『エレクトラ』(2005)では主演として同役を担当。その後も『JUNO/ジュノ』(2007)、『バレンタインデー』(2010)、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)、『ライリー・ノース -復讐の女神-』(2018)などの話題作に出演している。

私生活では、俳優のベン・アフレックと2005年に結婚し、2018年に正式に離婚。元夫婦の間には、15歳の長女バイオレット、12歳の次女セラフィーヌ、9歳の長男サミュエルがいる。