『トランスフォーマー』シリーズ、『テッド』シリーズで知られるマーク・ウォールバーグが、次回作の役作りで増量した驚きの姿をインスタグラムで披露した。
▲マーク・ウォールバーグのインスタグラム(markwahlberg)より
現在、マークは新作映画『Stu(原題)』の役作りのため、6週間で30ポンド(約13.6キロ)の増量に挑戦中。ボクサーから聖職者に転向する役を演じるというマークは、増量前の引き締まった肉体と、3週間で体重が約20ポンド(約9キロ)増えてどっしりとした体形に変化した衝撃的なビフォーアフター写真を公開した。
▲マーク・ウォールバーグのインスタグラム(markwahlberg)より
▲マーク・ウォールバーグのインスタグラム(markwahlberg)より
この投稿の2日前、減量中の友人と一緒にトレーニングジムにいる動画をシェアしていたマークは、「体重が約20ポンド増えた」ことを報告。ボリューミーなお腹を披露し、「もう20ポンド増量するよ。役作りのためにね」とキャプションにつづり、さらに体重を増やすようだ。
▲友人のケニー(左)、マーク・ウォールバーグ(右)
マーク・ウォールバーグのインスタグラム(markwahlberg)より
4月半ばに、米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」にリモート出演した際に「次の6週間で30ポンド増量する」と明かしたマーク。これまでにも役作りで過酷な肉体改造に挑んできたマークは、今回の増量計画について、「パン屋に行きたいし、デニーズにも行きたいし、パンケーキも食べたい」と食欲を爆発させつつ、「たぶん20ピースのチキンナゲット、20ピースのケンタッキーフライドチキンのホットウィングス、6缶パックのビールから始めるよ」と語っていた。
マークが主演、プロデューサーを務める映画『Stu』は、彼が長年計画してきた映画プロジェクト。信仰と実話を基にした本作には、『アニマル・キングダム』で知られるジャッキー・ウィーヴァーらが共演する。
現在49歳のマークは、1994年に『勇気あるもの』で映画デビュー。『バスケットボール・ダイアリーズ』(1995)、『悪魔の恋人』(1996)などに出演後、『ブギー・ナイツ』(1997)でブレイク。『パーフェクト ストーム』(2000)、『ミニミニ大作戦』(2003)などの話題作に出演し、『ディパーテッド』(2006)の演技でアカデミー賞助演男優賞やゴールデン・グローブ賞助演男優賞などにノミネートされた。大ヒットコメディ映画『テッド』(2012)、その続編『テッド2』(2015)でのコミカルな演技でも人気を博し、人気SFアクションシリーズ『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)では主演を務めた。
最近はNetflixのアクション映画『スペンサー・コンフィデンシャル』(2020)に出演。待機作には、2021年9月24日に米国公開予定でディラン・オブライエン共演のSFアクションスリラー『インフィニット(原題)』、2022年2月18日に米国公開予定でトム・ホランド共演の『アンチャーテッド(原題)』がある。