マーク・ウォールバーグ、新作映画に向けて6週間で10キロ以上の増量に挑戦!

『トランスフォーマー』シリーズ、『テッド』シリーズで知られるマーク・ウォールバーグが、新作映画の撮影に向けて大幅な増量に挑戦することをトーク番組で明かした。

▲マーク・ウォールバーグのインスタグラム(markwahlberg)より ※2020年8月25日投稿

マークは、4月15日に米HBO Maxで配信される自身の実業家としての日常を追ったドキュメンタリー「ウォール・ストリート(原題:Wahl Street)」のプロモーションで、米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」にリモート出演。


▲増量についてのトークは3:47から

司会者のジミー・キンメルから最近の活動について聞かれたマークは、次回作『Stu(原題)』の撮影に向けてボクシングのトレーニングに励んでいたとのこと。同作ではボクサーから聖職者に転向した役を演じるようで、「ボクシングのシーンが終わったら、撮影中にできるだけ体重を増やすんだ。次の6週間で30ポンド(約13.6キロ)増量する」と明かした。ハンバーガーレストラン「ウォールバーガーズ(Wahlburgers)」を家族と一緒に経営しているマークは、「バーガーとパンをたくさん食べるよ」と続けた。

早朝のトレーニングを日課とし、過去にも役作りのために過酷な肉体改造に挑戦してきたマーク。トレーナーと一緒に増量計画を進めるが、「目に見えているものは何でも食べたい」というマークは、「パン屋に行きたいし、デニーズにも行きたいし、パンケーキも食べたい」「たぶん20ピースのチキンナゲット、20ピースのケンタッキーフライドチキンのホットウィングス、6缶パックのビールから始める」と語っている。

米メディア「Deadline」によると、同作はマークが長年計画してきた映画プロジェクトで、信仰と実話を基にしたストーリーになる。マークは本作で主演とプロデュースを務める。

現在49歳のマークは、1994年に『勇気あるもの』で映画デビュー。『バスケットボール・ダイアリーズ』(1995)、『悪魔の恋人』(1996)などに出演後、『ブギー・ナイツ』(1997)でブレイク。『パーフェクト ストーム』(2000)、『ミニミニ大作戦』(2003)などの話題作に出演し、『ディパーテッド』(2006)の演技でアカデミー賞助演男優賞やゴールデン・グローブ賞助演男優賞などにノミネートされた。大ヒットコメディ映画『テッド』(2012)、その続編『テッド2』(2015)でのコミカルな演技でも人気を博し、人気SFアクションシリーズ『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)では主演を務めた。

最近はNetflixのアクション映画『スペンサー・コンフィデンシャル』(2020)に出演。待機作には、2021年9月24日に米国公開予定でディラン・オブライエン共演のSFアクションスリラー『インフィニット(原題)』、2022年2月18日に米国公開予定でトム・ホランド共演の『アンチャーテッド(原題)』がある。