『ハスラーズ』などに出演し、女優や歌手として活躍する“ジェイロー”ことジェニファー・ロペスが、新作映画『ショットガン・ウェディング(原題)』の撮影が終了したことをインスタグラムで報告した。
▲ジョシュ・デュアメル(左)、レニー・クラヴィッツ(中央)、ジェニファー・ロペス(右)
ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
本作は、美しいリゾート地に親族を招いて挙式したカップルが、結婚式を犯罪者によってジャックされてしまう危機を描くアクションコメディ。ジェイローが主演・製作を務め、恋人役を『トランスフォーマー』シリーズのジョシュ・デュアメルが演じる。
今年2月からドミニカ共和国で同作を撮影していたジェイローは「撮影終了!」と伝え、ジョシュと共演者であるミュージシャンのレニー・クラヴィッツとの3ショットを公開。さらに、エレガントなウェディングドレス姿で休憩している様子や、ジェイソン・ムーア監督とハグをしている撮影の舞台裏もお披露目した。
▲ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
▲ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
▲ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
▲ジェニファー・ロペス(左)、ジェイソン・ムーア監督(右)
ジェニファー・ロペスのインスタグラム(jlo)より
同作の製作総指揮にはライアン・レイノルズも名を連ね、監督は『ピッチ・パーフェクト』を手がけたジェイソン・ムーアが務める。ジョシュが演じる役には『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーが決定していたが、今年1月、SNSをめぐるスキャンダルの渦中に降板した。
本作の撮影中だった4月15日、ジェイローは2019年3月に婚約した元MLB選手のアレックス・ロドリゲスとの破局を正式に発表。2人は3月13日に破局が報じられ、アレックスがジェイローに会うためドミニカ共和国を訪れていたが、関係修復には至らなかったようだ。2人は共同の声明で「私たちは友人でいるほうが良いと気づき、この関係を続けていくことを楽しみにしています。私たちはこれからも協力し、共同で取り組んでいるビジネスやプロジェクトでお互いをサポートしていきます」と説明している。
現在51歳で、女優や歌手としてだけでなく、プロデューサー、ファッションデザイナーなど、幅広いジャンルで活躍しているジェイロー。女優としては、これまでに『セレナ』(1997)、『ザ・セル』(2000)、『ウェディング・プランナー』(2001)、『メイド・イン・マンハッタン』(2002)、『Shall We Dance? シャル・ウィ・ダンス?』(2004)、『PARKER/パーカー』(2013)、『ジェニファー・ロペス 戦慄の誘惑』(2015)など数々の作品に出演。シンガーとしては、デビューアルバム「On The 6」(1999)が全世界で700万枚を売り上げる大ヒット、2作目となるアルバム「J.LO」(2001)も全米ビルボードチャート1位を獲得し、CDの歴代セールスは5500万枚を記録している。昨年2月には、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦、第54回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演した。
昨年2月に公開された映画『ハスラーズ』では、トップダンサーのラモーナ役を好演し、第77回ゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされた。待機作は、2022年2月11日に米国公開予定のオーウェン・ウィルソン共演のラブコメディ『Marry Me(原題)』などがある。