ジェニファー・ロペス&アレックス・ロドリゲス「友人でいるほうが良いと気づいた」婚約解消を発表

女優や歌手として活躍する“ジェイロー”ことジェニファー・ロペスと元MLB選手のアレックス・ロドリゲスが、婚約を解消したことを発表した。

▲ジェニファー・ロペス(左)、アレックス・ロドリゲス(右)
アレックス・ロドリゲスのインスタグラム(arod)より ※2020年7月投稿

米メディア「ピープル」によると、2人は4月15日(現地時間)に共同で声明を発表。「私たちは友人でいるほうが良いと気づき、この関係を続けていくことを楽しみにしています。私たちはこれからも協力し、共同で取り組んでいるビジネスやプロジェクトでお互いをサポートしていきます」。また、「お互いのために、そして子供たちのために最善を尽くします。子供たちに配慮して、私たちからは、励ましの言葉をかけサポートしてくれた皆さんに感謝していますということのみ伝えます」と述べている。

現在51歳のジェイローと45歳のアレックスは、約2年間の交際を経て、2019年3月に婚約した。ジェイローには3人目の元夫で歌手のマーク・アンソニーとの間に双子で13歳の娘エメと息子マックス、アレックスには元妻シンシア・スカーティスとの16歳の長女ナターシャ、12歳の次女エラがいる。

今年3月13日に、破局が報じられたジェイロー&アレックス。2人は声明で「いくつかの問題に取り組んでいる」とコメントを発表していた。

ジェイローは、今年2月から新作映画『ショットガン・ウェディング(原題)』の撮影に取り組んでいる。3月の破局の報道後、アレックスはジェイローが滞在している映画の撮影地であるドミニカ共和国を訪れ、再会した2人の仲睦まじい姿が目撃されていた。

昨年4月、ジェイローは新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、結婚式を延期したことを明かしている。

女優や歌手としてだけでなく、プロデューサー、ファッションデザイナーなど、幅広いジャンルで活躍しているジェイロー。女優としては、これまでに『セレナ』(1997)、『ザ・セル』(2000)、『ウェディング・プランナー』(2001)、『メイド・イン・マンハッタン』(2002)、『Shall We Dance? シャル・ウィ・ダンス?』(2004)、『PARKER/パーカー』(2013)、『ジェニファー・ロペス 戦慄の誘惑』(2015)など数々の作品に出演。シンガーとしては、デビューアルバム「On The 6」(1999)が全世界で700万枚を売り上げる大ヒット、2作目となるアルバム「J.LO」(2001)も全米ビルボードチャート1位を獲得し、CDの歴代セールスは5500万枚を記録している。昨年2月には、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦、第54回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演した。

昨年2月に公開された映画『ハスラーズ』では、トップダンサーのラモーナ役を好演し、第77回ゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされた。待機作は、2022年2月11日に米国公開予定のオーウェン・ウィルソン共演のラブコメディ『Marry Me(原題)』などがある。