TVシリーズ「スーパーナチュラル」のサム役で知られるジャレッド・パダレッキが、ドラマ「ギルモア・ガールズ」で共演したマイロ・ヴィンティミリアに向けたメッセージをインスタグラムで発信した。
▲ジャレッド・パダレッキ
ジャレッド・パダレッキのインスタグラム(jaredpadalecki)より
2000年から2007年まで放送されたドラマ「ギルモア・ガールズ」は、米コネチカットの田舎町を舞台に、シングルマザーのローレライと娘のローリーが織りなすファミリードラマ。アレクシス・ブレデル演じる主人公の高校生ローリーの最初のボーイフレンド、ディーン役をジャレッドが演じ、2番目のボーイフレンドであるジェス役をマイロが演じた。ファンの間ではローリーのボーイフレンドとして、ディーン派、ジェス派、ローリーが大学で出会うマット・ズークリー演じるローガン派で意見が分かれている。
今回、ジャレッドは「ジェス大好き(I Love JESS 4 Ever)」の手作りプレートと、ハリウッドのお土産の定番となっているオスカー像のレプリカを持ってポーズをとったお茶目な写真を自身のインスタグラムでシェア。
2016年から放送中の大ヒットドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」でエミー賞にノミネートされたマイロへ、「僕はエミー賞にはノミネートされていないけど、ハリウッド&バインで(妻の)ジュヌヴィエーヴが買ってくれた“ベスト・ボディ賞”のトロフィーを持ってるよ」とジョークを交えつつ、「会いたいよ、ブラザー。君をとても誇りに思う」とメッセージを送った。
このジャレッドの投稿のきっかけは、マイロが「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」のプロモーションで自宅兼オフィスからリモート出演した、米トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」。
インタビュー中に、数々のアートワークが飾られたマイロの部屋を見た司会者のジミー・ファロンが、画面の左後方に「ギルモア・ガールズ」にまつわる気になるものを発見。マイロは、壁に飾っていたエミー賞ノミネートの証書に貼りつけた「ディーン大好き(I Love DEAN 4 Ever)」の手作りプレートを披露した。
▲「ギルモア・ガールズ」にまつわるトークは1:25から
「ジャレッドと僕は本当に仲が良いんだ」と話したマイロは、「このプレートを作って『クールだから飾ろう』と思ったから、壁に飾ってたエミー賞ノミネートの証書に貼り付けた」と語っている。
▲トーク番組でプレートを披露するマイロ・ヴィンティミリア
ジャレッド・パダレッキのインスタグラム(jaredpadalecki)より
「ギルモア・ガールズ」で共演してから20年近く経った今も仲良しだというジャレッド&マイロ。そんな2人の間に、「スーパーナチュラル」でディーン役を演じたジェンセン・アクレスが参入。ジャレッドのインスタグラムのコメント欄で「彼(マイロ)が話してるのはディーン・“ウィンチェスター”のことだと僕は思ってるけどね。でもまぁ…ベスト・ボディ賞おめでとう。君にふさわしいよ」とジャレッドをからかっている。
現在38歳のジャレッドは、1999年から演技のキャリアをスタートさせ、「ギルモア・ガールズ」(2000〜2005)に出演後、大ヒットドラマシリーズ「スーパーナチュラル」(2005〜2020)で長年にわたって主演を務めた。このほかの出演作は、映画『13日の金曜日』(2009)など。現在は新作ドラマ「ウォーカー(原題)」(2021)で主演を務めている。
43歳のマイロは、1995年からTVドラマに出演し始め、「ギルモア・ガールズ」(2001〜2006)の出演を経て、映画『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)でロッキーの息子役を演じた。大ヒットドラマ「HEROES/ヒーローズ」(2006〜2010)のピーター・ペトレリ役でも知られている。メインキャストとして出演したドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」(2016〜)では、2017年から3年連続エミー賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。