『ムーラン・ルージュ』などで知られるニコール・キッドマンが、3歳年下の妹アントニア・キッドマンの足をマッサージしている動画を自身のインスタグラムで公開した。
▲ニコール・キッドマン(左)、妹のアントニア・キッドマン(右)
ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
現在53歳のニコールは、ビューティー&ヘルスケアブランド「Sera Labs」のグローバル・アンバサダーを務めており、同ブランドのアイテムを、ジャーナリストとして活動している50歳の妹アントニアにお試ししたようだ。
公開された動画では、乾燥したかかとを潤し、肌荒れを防止するというホイップモイスチャライザーを手に取ったニコールが、アントニアの足を丁寧にマッサージ。2人は時々微笑みながら、姉妹の仲の良さをうかがわせている。
▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
動画のキャプションに、ニコールは「妹のために他に誰がこんなことする?…でも、一日中はやってないわ!」とコメントしている。
そんな仲良しな妹アントニアと共に、ニコールは先日、2人の母ジャネールの81歳の誕生日をお祝いしたことを報告。アニマル柄のワンピース&カチューシャ姿のニコールが大きなケーキを持っている写真を公開した。「去年はパーティーを開くことができなかったけど、昨夜はその埋め合わせをしたわ!」とつづり、家族と一緒にバースデーパーティーを楽しんだようだ。
▲ニコール・キッドマン(左)、妹のアントニア・キッドマン(奥)
ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
昨年11月、ニコールは美容メディア「Byrdie」のインタビューで、病気を患った母ジャネールのためにマッサージを学んだ過去があることを明かしている。「私の母は45歳の時に乳がんと診断されて、当時17歳だった私はマッサージ師になった」とのこと。「母は化学療法や放射線治療が終わって、マッサージを受ける費用がなかった。私たちには十分なお金がなかったから、私がマッサージを学んだの。それから、マッサージをすることに夢中になった」と語っている。
オーストラリアで育ったニコールは、『デッド・カーム/戦慄の航海』(1989)の演技で注目されハリウッドに進出。バズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(2002)で同賞を受賞、さらに『ラビット・ホール』で同賞にノミネートされた。リース・ウィザースプーンと共に主演を務めたドラマシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)は、ゴールデン・グローブ賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)作品賞、主演女優賞など数々の賞に輝いた。
主な出演作は、『誘う女』(1995)、『アイズ ワイド シャット』(1999)、『コールド マウンテン』(2003)、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2016)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)、『アクアマン』(2018)、『ある少年の告白』(2018)、『スキャンダル』(2019)、『ザ・プロム』(2020)など。待機作は、メリッサ・マッカーシーと共演するドラマ「ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ(原題)」、アニャ・テイラー=ジョイ共演の映画『ザ・ノースマン(原題)』などがある。