ニコール・キッドマン、ビルに描かれた自分の巨大な肖像画に感激!新ドラマ放送開始をお祝い

『ムーラン・ルージュ』などで知られるニコール・キッドマンが、ビルの壁一面に描かれた自身の巨大ペイントを前に感激している姿をインスタグラムで公開した。

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

ニコールが主演を務めるHBOの新ドラマ「ジ・アンドゥーイング」(原題)の放送開始を記念して、ニコールの母国オーストラリアのシドニーにあるビルの壁に、ニコールの巨大な肖像画が描かれた。

ビルの壁には同作の主人公グレイスが描かれ、巨大なペイントを実際に目にしたニコールは、手で口元を押さえて興奮を隠しきれない様子。「シドニーで『ジ・アンドゥーイング』の放送を祝ってくれてありがとう!」と感謝のメッセージを発信した。

ニコールの肖像画は18階建てのビルの一面に描かれ、オーストラリアで同番組を配信するストリーミングサービス「Binge」のインスタグラムでは、ゴンドラに乗ったアーティストたちによる大規模な制作風景が公開されている。

ニコールの投稿には、人気シンガーのマライア・キャリーがリアクションし、「1話だけ観たけど、とっても良かった!!!しかも、すごくおしゃれ!!!」と早速ドラマの感想を伝えている。

10月末にHBOで放送がスタートした「ジ・アンドゥーイング」は、セラピストとして成功した主人公グレイスの完璧な人生が崩れていくさまを描いたスリラードラマ。主人公グレイス役をニコールが演じ、彼女の献身的な夫ジョナサン役に『ノッティングヒルの恋人』などで知られるヒュー・グラント、夫婦の息子ヘンリー役として『フォードvsフェラーリ』などの話題作に出演したノア・ジュプが出演する。監督は『バード・ボックス』のスサンネ・ビアが務め、ニコールが主演を務めた大ヒットドラマシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」のデヴィッド・E・ケリーが脚本に参加している。

オーストラリアで育ったニコールは、『デッド・カーム/戦慄の航海』(1989)の演技で注目されハリウッドに進出。バズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(2002)で同賞を受賞、さらに『ラビット・ホール』で同賞にノミネートされた。リース・ウィザースプーンと共に主演を務めたドラマシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)は、ゴールデン・グローブ賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)作品賞、主演女優賞など数々の賞に輝いた。

主な出演作は、『誘う女』(1995)、『アイズ ワイド シャット』(1999)、『コールド マウンテン』(2003)、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2016)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)、『アクアマン』(2018)、『ある少年の告白』(2018)、『スキャンダル』(2019)など。待機作には、メリル・ストリープ共演のミュージカル映画『ザ・プロム』(原題)などがある。