コメディドラマ「フルハウス」のジェシーおじさん役でおなじみのジョン・ステイモスが、『アベンジャーズ』シリーズなどに出演したエリザベス・オルセンとの懐かしい2ショットを自身のインスタグラムで公開した。
▲ジョン・ステイモス(左)、エリザベス・オルセン(右)
ジョン・ステイモスのインスタグラム(johnstamos)より
1987年から1995年まで放送された大ヒットドラマ「フルハウス」にジェシーおじさん役で出演していたジョン。同作では、ミシェル役を双子のアシュレー・オルセン&メアリー=ケイト・オルセン姉妹が演じ、2歳年下の妹であるエリザベスも撮影現場をよく訪れていたようだ。
2011年から女優業を本格的にスタートさせたエリザベスは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役に抜擢。今年1月からは、スカーレット・ウィッチとヴィジョンを主人公にしたディズニープラスのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が配信開始された。
3月5日に「ワンダヴィジョン」の最終話が配信され、これを記念して、ジョンは「フルハウス」のセットと思われる場所で撮ったエリザベスとの微笑ましい2ショットを投稿。「彼女は撮影セットをさまよっている小さな女の子だった」とつづり、「ワンダヴィジョン」のストーリーにかけて「成長するのは本当に早いね…」と、しみじみコメントした。
ディズニープラスでは、ジョンが主演を務めるドラマ「ビッグ・ショット(原題)」が4月から配信スタート。ジョンは最後に「ワンダには、僕たち2人がディズニープラスのドラマに出演するという“ヴィジョン”があった。『ビッグ・ショット』と『ワンダヴィジョン』をぜひチェックして!」と2人の出演作をアピールした。
ジョンの投稿には、「フルハウス」でステファニー役を演じたジョディ・スウィーティンが「この写真、素敵!!!」と反応している。
現在57歳のジョンは、ドラマ「ジェネラル・ホスピタル」(1982〜1992)で俳優デビュー。シチュエーション・コメディ「フルハウス」(1987〜1995)でメインキャラクターのジェシー役を演じ人気を博した。また、医療ドラマ「ER 緊急救命室」シーズン12(2005)にトニー役としてゲスト出演して以降、シーズン13〜15(2006〜2009)にレギュラー出演。近年は、「フルハウス」のスピンオフシリーズ「フラーハウス」(2016〜2020)で再びジェシー役として出演した。
現在32歳のエリザベスは、子役時代に姉のアシュレー&メアリー=ケイトの作品に出演。『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(2011)の演技が高く評価され、その後、SFアクション『GODZILLA ゴジラ』(2014)に出演した。MCUのワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役としては、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)でカメオ出演を果たし、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でも同役で登場している。