ドウェイン・ジョンソン「体は一つしかないから大切に」初めてのカッピング療法でできた背中のあざを披露!

『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演したザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが、カッピング療法に初めてトライしたことをインスタグラムで報告した。

▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

プロレスラー時代に多くの怪我を経験し、俳優に転身してからもトレーニングに熱心に取り組んでいるドウェイン。体の健康を維持するために様々な治療法を試しているようで、今回はカッピング療法に初めて挑戦したようだ。

カッピング療法とは、皮膚にガラスの専用カップを吸着させ、体の不調を改善する伝統的な施術方法。施術後、セルフィーを投稿したドウェインは、背中にいくつも付いた、内出血した紫色の丸いあざを披露した。

ドウェインは「初めてのカッピング。見た目はすごいけど、セラピーを楽しんだよ」と満足した様子。「この“2億5000年前の恐竜の体”を安定させ、最適な状態に保つ新たな治療法を常に探している。過去の怪我だけでなく、家族/仕事/トレーニングというスケジュールを繰り返す過酷な日常にも耐えているからね。体に悪影響を与えるから、先を見越して行動することが重要だ。体は一つしかないから大切にしよう」と、メッセージをつづっている。

現在、DC映画『ブラックアダム(原題)』の撮影に向けてトレーニング中のドウェイン。数日前は、はり治療を受けているフォトを投稿し、「怪我をして気絶した酔っ払いのバッファローが草原にうつ伏せになっているように見えるけど…こうした静かな癒しと回復の瞬間にどれほど感謝しているか言葉で表すことはできないよ」と、体のメンテナンスを欠かさず行っていることを伝えていた。

▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

キャプションでは、過去に「4度の膝の手術、大腿四頭筋と骨盤がちぎれる怪我、内転筋と骨盤がちぎれる怪我、3度のヘルニアの手術、アキレス腱の断裂、肩の再建、3度の腰椎椎間板ヘルニア、2度の腰椎椎間板断裂」を経験したことを明かし、「体は一つしかないから大事にしようと思い起こさせてくれるよ…」とつづり、治療の大切さをしみじみと感じたようだ。

▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

現在48歳で、ザ・ロックのリングネームを持つ元プロレスラーのドウェインは、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)でゲスト出演した後、『スコーピオン・キング』で初主演。『ゲット スマート』(2008)などに出演後、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)にルーク・ホブス役で登場し、以降のシリーズにも同役で出演。ディズニー映画 『モアナと伝説の海』(2016)では主要人物のマウイを演じ、声優デビューも果たした。以降も『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)などの大ヒット作に出演している。

ドウェインの若き日を描くコメディドラマで、ドウェインも本人役で登場する「ヤング・ロック(原題)」が2月16日から米国で放送開始したばかり。待機作には、『ジャングル・クルーズ』(2021年公開予定)、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット共演の『レッド・ノーティス(原題)』(2021年にNetflixで配信予定)、DC映画『ブラックアダム(原題)』などがある。