ドラマ「ビッグバン★セオリー／ギークなボクらの恋愛法則」のペニー役で知られるケイリー・クオコが、第78回ゴールデン・グローブ賞で受賞を逃したものの、授賞式をエンジョイしている姿を自身のインスタグラムで公開した。

▲ケイリー・クオコのインスタグラム（kaleycuoco）より

第78回ゴールデン・グローブ賞にて、テレビ部門の主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）に「ザ・フライト・アテンダント（原題）」でノミネートを果たしたケイリー。2月28日（現地時間）にコロナ禍で授賞式が行われ、ケイリーはオスカー・デ・ラ・レンタ（Oscar de la Renta）のエレガントなドレスに身を包み、リモート出席した。

▲ケイリー・クオコのインスタグラム（kaleycuoco）より

同賞は「シッツ・クリーク」のキャサリン・オハラが受賞。同部門にはこのほか、「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズ、「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」のエル・ファニング、「ゾーイの超イケてるプレイリスト」のジェーン・レヴィが候補に挙がっていた。

残念ながら受賞を逃したケイリーは授賞式終了後、ドレス姿のまま床に座り、シャンパンボトルを片手にピザを豪快に頬張っている写真を公開。周りには、ケイリーがプリントされたケーキやカップケーキ、マカロニ＆チーズなどのフードが散らばり、さらに脱ぎ捨てたシルバーのヒールも。「気にしないで！！」とキャプションにつづり、思い切り食べて存分にセレモニーを楽しむことにしたようだ。

ノミネーションが発表された2月3日、ノミネートの知らせを自宅で受けたケイリーは、歓喜の悲鳴を上げた動画を公開。「この瞬間を絶対に忘れない。涙が止まらない…。『ザ・フライト・アテンダント』のチームを誇りに思うわ!!!!!」と、喜びの気持ちをつづっていた。

▲タブレットを見てノミネートを知ったケイリー
ケイリー・クオコのインスタグラム（kaleycuoco）より

「ザ・フライト・アテンダント」は、アルコール依存症の客室乗務員キャシーが、見知らぬホテルの一室で目覚め、男性の死体を発見することから始まるサスペンスドラマ。昨年11月に米国のストリーミングサービスHBO Maxで配信が開始され、セカンドシーズンの制作も決定した。

現在35歳のケイリーは、1992年にTV映画『ノー・エスケイプ〜砂の迷路〜』でデビュー。コメディドラマ「パパにはヒ・ミ・ツ」（2002〜2005）にメインキャストとして出演し、大ヒットシリーズ「ビッグバン★セオリー／ギークなボクらの恋愛法則」（2007〜2019）ではメインキャラクターのペニー役を演じ人気となった。

このほかの出演作は、『イースターラビットのキャンディ工場』（2011）、『ベストマン －シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間－』（2015）など。待機作は、ケヴィン・ハート主演、ウディ・ハレルソン、山下智久ら共演のアクションコメディ『ザ・マン・フロム・トロント（原題）』（9月17日米国公開予定）がある。