ジェシカ・アルバ、父は「甲状腺がんを倒そうとしている」父娘の陽気なダンス動画で公表

『シン・シティ』、『ファンタスティック・フォー』シリーズで知られるジェシカ・アルバが、父マーク・アルバとのダンス動画をインスタグラムに公開。マークが甲状腺がんと闘病していることを明かした。

▲父マーク・アルバ(左)、ジェシカ・アルバ(右)
ジェシカ・アルバのインスタグラム(jessicaalba)より

普段からダンス動画をSNSで頻繁に公開しているジェシカは、今回は父マークとのノリノリなダンス動画を公開。メキシコの音楽を発信するグループ、Obzesionによる楽曲「Mi Trokita Cumbia」の陽気なメロディーに合わせて、父娘の息ぴったりなダンスを披露した。

キャプションでは、「私のパパシート(スペイン語で“かっこいい男性”の意味)は甲状腺がんを倒そうとしているわ」と、マークが甲状腺がんを患っていることを公表。元気な父の様子を伝えつつ、間もなく「放射線治療が始まる」ことも明かした。

▲ジェシカ・アルバのインスタグラム(jessicaalba)より

コメント欄で、『ファンタスティック・フォー』シリーズでジェシカと共演したケリー・ワシントンは、「この動画、すごく可愛らしい!!! あなたとお父さんにハグと祈りを!!!」と反応。『氷の微笑』で知られるシャロン・ストーンは、「私の父は食道がんを克服したわ。あなたたちもきっとできる!」とエールを送っている。

ジェシカの父マークが経営する不動産会社のインスタグラムのアカウント(thealbateam)では、マークが甲状腺がんの闘病に加えて、新型コロナウイルスに感染していたことも公表。新型コロナから無事回復したマークの様子について、同アカウントでは「彼はポジティブで、今の気分はとてもいいです」と伝えている。

現在39歳のジェシカは、5歳の頃から女優を志し、『僕たちのサマーキャンプ/親の居ぬ間に…』(1994)で映画デビュー。以降、『25年目のキス』(1999)や『アイドル・ハンズ』(1999)で注目を浴び、ジェームズ・キャメロンが製作総指揮を務めたTVシリーズ「ダークエンジェル」(2000〜2002)で1200人の中から主人公役をみごと射止め、一躍スターに。その後、『ダンス・レボリューション』(2003)で映画初出演を果たし、『シン・シティ』(2005)、『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(2005)、『バレンタインデー』(2010)など大作に出演している。近年は、『バッドボーイズ』シリーズのスピンオフ作品「LA’s FINEST/ロサンゼルス捜査官」(2019〜2020)で18年ぶりにTVシリーズの主演を務めた。

そのほかの主な出演作には、『イントゥ・ザ・ブルー』(2005)、『アイズ』(2008)、『幸せのセラピー』(2008)、『キラー・インサイド・ミー』(2010)、『ジェシカ・アルバの“しあわせの方程式”』(2010)、『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』(2011)、『メカニック:ワールドミッション』(2016)などがある。