オークワフィナ「1年前だなんて信じられない」昨年のゴールデン・グローブ賞受賞にしみじみ

『クレイジー・リッチ!』、『オーシャンズ8』などに出演したオークワフィナが、昨年のゴールデン・グローブ賞受賞から1年を迎え、その想いをインスタグラムにつづった。

▲オークワフィナのインスタグラム(awkwafina)より

昨年の第77回ゴールデン・グローブ賞において、オークワフィナは映画『フェアウェル』の演技で、アジア系女優として史上初となる主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した。

授賞式から1年、トロフィーをじっくり眺めているフォトを投稿した彼女は、「これが1年前の今日だなんて信じられない」としみじみ。新型コロナウイルスの流行により世の中が変化を続ける中、「たくさんのことが変わってしまった。私も変わったし、世界も変わったし、人生も変わった。でも、2021年に向けて私はこうした思い出を振り返って、もっと良い未来に期待している。皆さん、あけましておめでとう」と、新年の挨拶と共に明るいメッセージを記した。

同賞の授賞式終了後、受賞の喜びをインスタグラムにつづったオークワフィナ。「言葉で言い表すことができない。次はみんなの番よ。初日からこの旅を共にしてくれた素晴らしいチームに感謝しています」と感謝の気持ちを伝えていた。

昨年10月に日本公開された『フェアウェル』は、米ニューヨークで暮らす主人公ビリーとその家族が、がんで余命3か月と宣告された祖母に会うために中国に帰郷し、彼らが共に過ごす日々を描いたヒューマンドラマ。同作は批評家に高く評価され、第77回ゴールデン・グローブ賞では外国語映画賞にもノミネートされた。

現在32歳のオークワフィナは、ラッパーとして活躍し、2014年にデビューアルバム「Yellow Ranger」をリリース。コメディエンヌや女優としての活動をスタートさせ、大ヒット映画『オーシャンズ』シリーズをオール女性キャストで新たに映画化した『オーシャンズ8』(2018)では主要キャストに抜擢され、キャスト全員がアジア系俳優で話題となり大ヒットした『クレイジー・リッチ!』(2018)にも出演し注目を集めた。その後、『フェアウェル』(2019)で第77回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞。このほか、ドウェイン・ジョンソン主演の人気アクションシリーズ第2弾『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)にも出演を果たした。待機作には、2021年7月米国公開予定のマーベル映画『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス』(原題)などがある。