『ヘアスプレー』、『アントマン&ワスプ』、『マレフィセント2』などに出演したミシェル・ファイファーが、結婚27周年を迎えたことを記念して、夫で脚本家&プロデューサーのデビッド・E・ケリーとの2ショット写真をインスタグラムで公開した。
▲夫のデビッド・E・ケリー(左)、ミシェル・ファイファー(右)
ミシェル・ファイファーのインスタグラム(michellepfeifferofficial)より
1993年に結婚したミシェルは、夫のデビッドとの2ショット写真を投稿して結婚記念日をお祝い。「私のかけがえのない27年間。愛するデビッドへ、結婚記念日おめでとう」とつづり、パーティーでドレスアップした懐かしの一枚と、椅子に座っているデビッドの脚にミシェルが寄りかかった仲睦まじそうなフォトを公開した。
▲ミシェル・ファイファーのインスタグラム(michellepfeifferofficial)より
現在62歳のミシェルと64歳のデビッドには、1993年に養子として迎えた27歳の娘クラウディア、1994年に誕生した26歳の息子ジョンがいる。
脚本家、ドラマ&映画プロデューサーとして活動するデビッドは、弁護士として働いた経験を活かし、これまでに「ザ・プラクティス」や「アリー my Love」、「ボストン・リーガル」などの法廷ドラマシリーズの脚本を担当。脚本と製作総指揮を務めた、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーンら共演のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」は、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞で作品賞を受賞するなど絶賛された。
ミシェルは、アル・パチーノ主演の『スカーフェイス』(1983)、ジャック・ニコルソン主演の『イーストウィックの魔女たち』(1987)などに出演しキャリアを重ね、『危険な関係』(1988)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。その後も、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(1989)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、さらに『ラブ・フィールド』(1992)で同賞の候補となった。また、『バットマン リターンズ』(1992)ではキャットウーマン役として登場。近年は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アントマン&ワスプ』(2018)、アンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー映画『マレフィセント2』(2019)などに出演した。
このほかの出演作は『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(1993)、『デンジャラス・マインド/卒業の日まで』(1995)、『アイ・アム・サム』(2001)、『ヘアスプレー』(2007)、『ダーク・シャドウ』(2012)、『マラヴィータ』(2013)、『マザー!』(2017)、『オリエント急行殺人事件』(2017)など。待機作には、ルーカス・ヘッジズと親子役で共演する、2021年2月に米国公開予定の『French Exit』(原題)がある。