ゼンデイヤ、エミー賞主演女優賞を史上最年少で受賞!トロフィーを手に「たくさんの愛を感じている」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』などに出演したゼンデイヤが、第72回エミー賞にて主演女優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、喜びのメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。

▲ゼンデイヤのインスタグラム(zendaya)より

9月21日(日本時間)、米テレビ界最高峰の栄誉とされる第72回エミー賞授賞式が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、史上初となるオンライン形式で開催。主演女優賞(ドラマシリーズ部門)にノミネートされていたゼンデイヤは、ティーンエイジャーの葛藤を赤裸々に描くTVシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」でドラッグに溺れる主人公ルー役を演じ、同部門において史上最年少となる24歳で受賞を果たした。

授賞式にはブラックのドレスを着用し、自宅からリモートで出席したゼンデイヤ。見事賞に輝いたゼンデイヤはスピーチで、家族や友人、キャストとスタッフらへの感謝の気持ちを述べつつ、「若い人々には希望があります」とメッセージを伝えた。

イベント終了後は、トロフィーを手にした笑顔の写真をアップ。「まだ何と言ったらいいかわからない…今、たくさんの愛を感じている。ありがとう」と受賞の喜びをつづった。

多くの祝福コメントが寄せられるなか、「ユーフォリア/EUPHORIA」でジュールズ役を演じたハンター・シェイファーも、ハートの絵文字を3つ送って喜びを伝えている。

同作でネイト役を演じ、私生活では交際が噂されていたジェイコブ・エロルディも、インスタグラムのストーリーをアップしてお祝い。「おめでとう、キャプテン。ブラボー」と祝福のメッセージを送った。

▲ジェイコブ・エロルディのインスタグラム(jacobelordi)より

受賞結果は、SFアクション「ウォッチメン」がリミテッドシリーズ部門作品賞を含む最多11部門を受賞。ドラマ部門の作品賞は「キング・オブ・メディア」、コメディ部門の作品賞には「シッツ・クリーク」が選ばれた。

ゼンデイヤは、ディズニーチャンネルのコメディドラマ「シェキラ!」(2010~2013)で注目され、同チャンネルのオリジナルムービー『フレネミーズ』(2012)や『ゾーイの秘密のアプリ』(2014)、ドラマシリーズ「ティーン・スパイ K.C.」(2015~2018)で人気を獲得。歌手やダンサーとしても活躍している。また、トム・ホランド主演のMCU『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)では主要キャラクターのミシェル・“MJ”・ジョーンズ役に抜擢され、その第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)でも同役を演じた。また、TVシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019〜)ではドラッグ中毒の少女役として主演を務めている。

そのほかの出演作は、ドラマシリーズ「The OA」シーズン2(2019)、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2018)、アニメーション映画『スモールフット』(2018)など。待機作には、ティモシー・シャラメが主演を務める12月に米国公開予定のSF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』などがある。