ヒュー・ジャックマンのコーヒーCMをライアン・レイノルズがイジる!「明らかに君は朝型じゃない」

マーベル・コミック原作の映画『X-MEN』シリーズでおなじみのヒュー・ジャックマンが、自身のコーヒーショップ「ラフィング・マン・コーヒー(Laughing Man Coffee)」のCM映像をインスタグラムで公開した。

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

俳優業以外では、コーヒーショップ「ラフィング・マン・コーヒー」を友人と共同経営し、コーヒー栽培農家のサポートにも積極的に取り組んでいるヒュー。自身も出演するコーヒーの新CMが完成し、その映像をお披露目した。

CMのナレーションを務めるのは、これまでもSNSでお互いにいじり合ってきた、『デッドプール』シリーズでおなじみのライアン・レイノルズ。

公開されたCMは、朝、ヒューが不機嫌そうに目覚めるシーンからスタート。アラームが鳴り続ける目覚まし時計を投げつけ、元気な子供たちに向かって窓から怒鳴り、愛犬には「自分で散歩に行け!」と冷たく接し、そして、ソファに腰掛け大音量でヘヴィメタルを聴く。最後に、ラフィング・マンのコーヒーを飲むと、いらだっていたヒューに明るい笑顔が戻るという内容になっている。

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

映像内のライアンによるナレーションでは、ヒューについて「これはヒュー・ジャックマン。人道主義者として知られ、親善大使であり、永遠の楽観主義者です」と紹介し、ラフィング・マンは「地球上で最も素晴らしいコーヒー」と締めくくっている。

インスタグラムのキャプションに、ヒューは「僕の本当の1日の生活が垣間見えるよ」と投稿。これに対してライアンがコメントを送り、「明らかに君は朝型じゃない。午後も夜も、君にとってはあまり良いものじゃないね」とジョークを飛ばしている。

オーストラリア出身のヒューは、SFアクション『X-メン』(2000)で主人公ローガン/ウルヴァリン役に抜擢され、同作は大ヒットを記録。続く『X-MEN2』(2003)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)、『LOGAN/ローガン』(2017)でも同役で出演した。また、ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(2012)ではジャン・バルジャン役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞。ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)でも歌声を披露している。舞台でも活躍しており、2004年にブロードウェイ「ザ・ボーイ・フロム・オズ」でトニー賞ミュージカル部門主演男優賞に輝いた。

そのほかの出演作は、『ニューヨークの恋人』(2001)、『ソードフィッシュ』(2001)、『プレステージ』(2006)、『タロットカード殺人事件』(2006)、『彼が二度愛したS』(2008)、『リアル・スティール』(2011)、『プリズナーズ』(2013)、『チャッピー』(2015)、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(2015)、『イーグル・ジャンプ』(2016)、『フロントランナー』(2018)、『バッド・エデュケーション』(2019)など。日本での待機作には、11月13日公開予定のアニメーション映画『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(声の出演)がある。