『ムーラン・ルージュ』などで知られるニコール・キッドマンが、母ジャネールと8ヶ月ぶりに再会したハグショットを自身のインスタグラムで公開した。
▲母ジャネールにハグをするニコール(右)
ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
新型コロナウイルスの感染拡大により、アメリカで自主隔離生活を送っていたニコールは、母国オーストラリアに住む80歳の母ジャネールと8ヶ月ぶりに再会を果たしたことを報告。
ニコールは母と抱きしめ合っている親子ショットを公開し、「ママをハグすることができてとても嬉しい!8ヶ月ぶりになるわ。80歳の誕生日には会えなかったけど、今ここにいる。ママ、愛してる」と投稿。オーストラリアの国旗とハートの絵文字を付け加え、喜びの気持ちを伝えている。
▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
海外メディアによると、ニコールは、2021年リリース予定のTVシリーズ「ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ」(原題)の撮影のため、夫でカントリー歌手のキース・アーバンと2人の娘たちとともにオーストラリアに入国し、同国の自宅で2週間の隔離生活を送っていた。
オーストラリアで育ったニコールは、『デッド・カーム/戦慄の航海』(1989)の演技で注目されハリウッドに進出。バズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(2002)で同賞を受賞、さらに『ラビット・ホール』で同賞にノミネートされた。リース・ウィザースプーンと共に主演を務めたドラマシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)は、ゴールデン・グローブ賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)作品賞、主演女優賞など数々の賞に輝いた。
主な出演作は、『誘う女』(1995)、『アイズ ワイド シャット』(1999)、『コールド マウンテン』(2003)、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2016)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)、『アクアマン』(2018)、『ある少年の告白』(2018)、『スキャンダル』(2019)など。待機作には、メリル・ストリープ共演のミュージカル映画『ザ・プロム』(原題)などがある。