オーランド・ブルーム、行方不明になった愛犬マイティと再会かなわず…胸に名前のタトゥーを入れる

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで知られるオーランド・ブルームが、行方不明になっていた愛犬マイティ(Mighty)が亡くなったことを報告し、マイティの名前のタトゥーを入れたことを自身のインスタグラムで伝えた。

▲オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

オーランドは、7月15日(現地時間)にマイティが行方不明になったことをインスタグラムで報告、情報提供を呼びかけていた。

およそ1週間後、インスタグラムを更新したオーランドは、「マイティは今、天国にいる」と投稿し、愛犬が行方不明になってから「7日目の今日、僕たちは彼の首輪を見つけた」と報告。マイティを亡くしたことを受け、「今週は思った以上に涙を流しているけど、心の浄化になるし、癒しにもなっている」と続けた。

地域をくまなく捜索したが、残念ながらマイティとの再会はかなわず、「愛は永遠であるということ、愛情の真の意味を、僕の小さなマイティから学ぶことができてとても感謝している」とつづっている。

「彼は仲間よりも大きな存在だった。確かに魂と繋がっていた」と、愛情を注いでいたマイティへの想いとともに、「ごめんね。愛しているよ。ありがとう。強い心(MIGHTY HEART)を持った僕の小さな仲間、どうか安らかに」と追悼メッセージを発信した。

また、オーランドは左胸にマイティの名前のタトゥーを入れ、施術中の様子を動画で公開。マイティの名前の下には、ハートの中にスペードのエースが入ったマークも入れられた。

▲オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

▲オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

▲タトゥーアーティストのスコット・キャンベル(左)とオーランド
オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

最後にオーランドは投稿で、「庭を探してくれたり、夜中の捜索をサポートしてくれた地域の皆さんに感謝しています」と、捜索に協力してくれた人々へ感謝の気持ちを伝えている。

オーランドは、現在のパートナーであるシンガーのケイティ・ペリーと一時破局していた2017年に、マイティを家族として迎えていた。

▲オーランドと愛犬マイティ
オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

イギリス出身のオーランドは、J・R・R・トールキン原作の『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003)のレゴラス役で世界的に知られ、同じくJ・R・R・トールキン原作の『ホビット 竜に奪われた王国』(2013)、『ホビット 決戦のゆくえ』(2014)で同役を再演した。また、ジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)でウィル・ターナー役を演じ、高い人気を獲得した。

そのほかの主な出演作は、『ブラックホーク・ダウン』(2001)、『トロイ』(2004)、『キングダム・オブ・ヘブン』(2005)、『エリザベスタウン』(2005)、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(2011)、『ケープタウン』(2013)、『アンロック/陰謀のコード』(2017)、ドラマシリーズ「カーニバル・ロウ」(2019~)などがある。