『君の名前で僕を呼んで』アーミー・ハマー、10年の結婚生活を経て離婚を発表

『君の名前で僕を呼んで』で知られるアーミー・ハマーが、2010年に結婚したTVパーソナリティーのエリザベス・チェンバースと離婚したことを自身のインスタグラムで発表した。

▲エリザベス・チェンバース(左)、アーミー・ハマー(右)
アーミー・ハマーのインスタグラム(armiehammer)より

現在33歳のアーミーと37歳のエリザベスは、2010年5月に結婚。2人の間には、5歳の長女ハーパーちゃんと3歳の長男フォードくんがいる。

アーミーは、エリザベスとの懐かしの2ショット写真を投稿。「親友、ソウルメイト、パートナー、そして両親としての13年間。信じられないほどの素晴らしい旅でしたが、私たちはともに次のページへ進み、結婚生活を終えることを決意しました。私たちは人生の次なる章へと入りますが、子どもたち、そして両親と親しい友人としての関係を優先し続けます」とコメントし、10年間の結婚生活に終止符を打ったことを報告した。エリザベスも同じ写真とコメントを自身のインスタグラムで発信している。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ケイマン諸島で子どもたちとともに自主隔離生活を送っていたアーミー&エリザベス。今年5月に迎えた結婚10周年を記念して、エリザベスは、家族と一緒にビーチで過ごしている写真を公開していた。

アーミーは、TVシリーズからキャリアをスタートさせ、「facebook」創設秘話を描いた『ソーシャル・ネットワーク』(2010)で双子のウィンクルボス兄弟を一人二役で演じ、高い評価を受ける。その後、レオナルド・ディカプリオ共演の『J・エドガー』(2011)、ジョニー・デップ共演の『ローン・レンジャー』(2013)、ヘンリー・カヴィル共演の『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)など話題作に出演。二人の青年のひと夏の恋を描く、ティモシー・シャラメ共演の『君の名前で僕を呼んで』(2017)では、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、多くの映画賞で評価された。

そのほかの出演作は、『白雪姫と鏡の女王』(2012)、『フリー・ファイヤー』(2016)、『ALONE/アローン』(2016)、『ジャコメッティ 最後の肖像』(2017)、『ホテル・ムンバイ』(2018)、『ビリーブ 未来への大逆転』(2018)、『ワウンズ:呪われたメッセージ』(2019)など。公開待機作には、ケネス・ブラナー監督の『ナイル殺人事件』(仮題)、タイカ・ワイティティ監督の『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(原題)などがある。