田中圭「土屋太鳳さんは相変わらず天使のよう」主人公が運命的な出会いを果たす開業医役に!『哀愁しんでれら』

新鋭・渡部亮平監督が、土屋太鳳を主演に迎え自身のオリジナル脚本で贈るサスペンス『哀愁しんでれら』が、2021年春に公開される。このほど、土屋扮する主人公・小春が運命的な出会いを果たす開業医・泉澤大悟役で田中圭が出演することが発表され、併せて、2人の場面写真がお披露目となった。

本作は、TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016グランプリ受賞作品。市役所に勤める平凡な女性・福浦小春は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、優しく、裕福で、王子様のような、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会う。彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。まさにシンデレラとなった彼女は、夫と娘と共に新婚生活を始めるのだが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう…。

田中圭が演じるのは、前妻を事故で亡くし、今は8歳の娘を男手ひとつで育てる、若くして成功しているイケメン開業医・泉澤大悟。優しく裕福な大悟は、度重なる不幸にあった主人公・小春に救いの手を差し伸べるという役どころだ。田中が土屋太鳳と映画で共演を果たすのは実に3度目。土屋は「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急に何かがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました。『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした」と、監督から4度目のオファーで出演を承諾した理由のひとつが田中の出演だったと話す。まさに運命的キャスティングが実現した。

場面写真には、結婚式を迎え、大勢の人に祝福された幸せそうな小春(土屋太鳳)と大悟(田中圭)の姿が。しかし彼には小春にはまだ知られていない裏の一面があった…。果たして大悟は小春を幸福へと導く白馬の王子様なのか?それとも、小春を狂気へと蝕んでいく毒男なのか…?運命の相手と結ばれたシンデレラのその後…まだ誰も見たことのない“裏”おとぎ話の超重要人物、大悟にも注目だ。

■田中圭(泉澤大悟役) コメント
人は常に何かの選択をしていて、その時には決して間違った選択ではないはずなのに、その選択が少しずつ本人を蝕んでいってしまうストーリーがゾッとする程おもしろく、恐ろしく、他人事ではないかもしれない世界に飛び込んでみたいと脚本を読んで思いました。そして、何よりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦する事にとんでもなくワクワクしました!近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました。久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした。しかし、当然小春は土屋太鳳さんではなく。彼女が毎日必死に生きた小春を是非楽しみにしていてください!小春の選択はどこで狂ったのか。皆さんに責められますか?劇場でお待ちしております!

『哀愁しんでれら』
2021年春 全国公開
監督:渡部亮平
出演:土屋太鳳 田中圭
配給:クロックワークス

【ストーリー】 児童相談所で働く小春(土屋太鳳)は、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた。しかしある夜、怒涛の不幸に襲われる。祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になり、家業は廃業に追い込まれ、彼氏の浮気を目撃(しかも相手は自分の同僚)…一晩ですべてを失う。そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟(田中圭)。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様のよう。彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた…。

©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会