『テキサス・チェーンソー』などに出演したジェシカ・ビールが、歌手で俳優である夫のジャスティン・ティンバーレイクとともに斧投げに挑戦した動画を自身のインスタグラムで公開した。

▲ジェシカ・ビール（左）、ジャスティン・ティンバーレイク（右）
ジェシカ・ビールのインスタグラム（jessicabiel）より

7月4日のアメリカ独立記念日に、ジェシカは、昨年ジャスティンとともに斧投げにチャレンジした動画を公開。夫婦は斧を大きく振りかぶり、勢いよく的に向かって投げつけると、見事にヒット！息ぴったりで成功させた2人はハイタッチを交わしている。

▲ジェシカ・ビールのインスタグラム（jessicabiel）より

▲ジェシカ・ビールのインスタグラム（jessicabiel）より

ジェシカは、「去年の今頃、私たちは世界の終末に役立つスキル（apocalypse skills）を磨いていた…もうすぐ世界が全く異なるものになるなんて知らずに」と投稿。新型コロナウイルスの流行による世界の変化について触れ、この1年間を振り返っている。

また、5月末から反人種差別運動が続く中で独立記念日を迎え、「今日は家族と一緒に“安全に”過ごしましょう（マスクをつけてね）。7月4日は自由の象徴だけど、私たちにはこの国で、進歩するためにやらなければならないことがまだたくさんあるということも忘れないで」とつづっている。

ジェシカは、TVシリーズ「7th Heaven」（1996）の長女メアリー役で一躍有名になり、『木洩れ日の中で』（1997）で映画デビュー。『サマーリーグ』（2001）、『ルールズ・オブ・アトラクション』（2002）などに出演してキャリアを重ね、ホラー映画『悪魔のいけにえ』（1974）のリメイク作『テキサス・チェーンソー』（2003）で主人公を演じてブレイクを果たす。その後、『幻影師アイゼンハイム』（2006）でニューポートビーチ映画祭女優賞を受賞した。

そのほかの出演作には、『ブレイド3』（2004）、『エリザベスタウン』（2005）、『チャックとラリー おかしな偽装結婚！？』（2007）、『バレンタインデー』（2010）、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』（2010）、『ニューイヤーズ・イブ』（2011）、『トータル・リコール』（2012）、『ヒッチコック』（2012）、『世界にひとつのロマンティック』（2015）、『ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男』（2016）、『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』（2017）などがある。

ジャスティンは、グラミー賞10冠、エミー賞4冠に輝く総合エンターテイナー。1998年、ボーイズグループ「イン・シンク」の一員としてデビューアルバムを発表し、トータルセールス4,000万枚以上という偉業を達成。アルバム「ジャスティファイド」（2003）でソロデビューし、ミュージシャンとして一躍人気に。一方で、『エジソン』（2005）で映画初出演を果たし、その後も『ブラック・スネーク・モーン』（2006）や『シュレック3』（2007／声の出演）、『ソーシャル・ネットワーク』（2010）などに出演し、『TIME／タイム』（2011）では主演を務めた。『トロールズ』（2016）では声優だけでなく音楽プロデュースも手掛け、自身が歌唱した主題歌「Can’t Stop The Feeling!」は第89回アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた。

そのほかの主な出演作には、『バッド・ティーチャー』（2011）、『ステイ・フレンズ』（2011）、『人生の特等席』（2012）、『ランナーランナー』（2013）、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』（2013）、『女と男の観覧車』（2017）などがある。