ケビン・コスナー、ファンにポジティブなメッセージ!自身のカントリー・ロック・バンドのライブ映像を公開

『ダンス・ウィズ・ウルブズ』、『ロビン・フッド』などに出演したケビン・コスナーが、自身がボーカルを務めるカントリー・ロック・バンドのライブ映像をインスタグラムに公開。新型コロナウイルスのパンデミックが続く中、ポジティブなメッセージを発信した。

▲ケビン・コスナー&モダン・ウェストのインスタグラム(kevincostnermodernwest)より

新型コロナウイルスが蔓延している中、ケビンは、自身がボーカルを務めるカントリー・ロック・バンド「ケビン・コスナー&モダン・ウェスト(Kevin Costner & Modern West)」の楽曲「ザ・サン・ウィル・ライズ・アゲイン(The Sun Will Rise Again)」のライブ映像を公開。

映像の冒頭に登場したケビンは、「私は大丈夫だということを皆さんに知らせておきたい。皆さんもそうであることを強く願っています」とファンへメッセージ。現在も続くパンデミックの状況について、「簡単ではないことはわかっているし、とても混乱している」と語った。

ケビンは、安全に暮らせていることを報告しつつ、「私は恵まれているが、誰もがそういうわけではない。こうした中で、自分はどんな環境にいるのかに気づいたし、幸せに思っている。でも、皆さんがどんな状況にいるのか考えているうちに、ケビン・コスナー&モダン・ウェストの『ザ・サン・ウィル・ライズ・アゲイン』という曲が思い浮かんだ」とのこと。最後に、「この歌が皆さんの気持ちを表してくれることを願っています」とファンに伝えている。

絶望的な状況を歌った本楽曲には、アップテンポなメロディーに「僕らは大丈夫(we’re gonna be alright, my friend)」「陽はまた昇る(the sun, it will rise again)」といった、明るい未来を期待する前向きな歌詞が乗せられている。

▲ケビン・コスナー&モダン・ウェストのインスタグラム(kevincostnermodernwest)より

▲ケビン・コスナー&モダン・ウェストのインスタグラム(kevincostnermodernwest)より

3月末にも、ケビンは同バンドの楽曲「スタンド・ストロング(Stand Strong)」を公開。パンデミックによる不安やストレスを抱える人々にエールを送り続けている。

ケビンは、『女優フランシス』(1982)で本格デビュー。『アンタッチャブル』(1987)で主役のエリオット・ネス役を好演し、ハリウッド・スターの仲間入りを果たす。『追いつめられて』(1987)、『さよならゲーム』(1988)、『フィールド・オブ・ドリームス』(1989)などで主演を務め、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)では、監督、製作、主演を兼任してアカデミー賞作品賞ならびにゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞した。『JFK』(1991)では、ケネディ大統領暗殺事件の捜査に執念を燃やす地方検事役を、女性歌手ホイットニー・ヒューストンと共演した『ボディガード』(1992)では、元シークレット・サービスのフランク・ファーマー役を好演した。近年ではジョン・リー・ハンコック監督の『ザ・テキサス・レンジャーズ』(2019)で、強盗犯ボニー&クライドを追うフランク・ヘイマー役を演じている。

このほかの出演作には、『シルバラード』(1985)、『世にも不思議なアメージング・ストーリー』(1985)、『リベンジ』(1990)、『ロビン・フッド』(1991)、『パーフェクト・ワールド』(1993)、『ワイアット・アープ』(1994)、『ウォーターワールド』(1995)、『13デイズ』(2000)、『守護神』(2006)、『カンパニー・メン』(2010)、『マン・オブ・スティール』(2013)、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)などがある。