『エデンより彼方に』、『アリスのままで』などに出演したジュリアン・ムーアが、息子のケイレブ・フレインドリッチとの親子の仲睦まじさが伝わる写真を自身のインスタグラムに投稿した。
▲ジュリアン・ムーア(左)、息子のケイレブ(右) ジュリアン・ムーアのインスタグラム(juliannemoore)より
新型コロナウイルスの感染拡大により自宅待機中のジュリアンは、22歳の息子ケイレブとビデオ通話で連絡を取り合っている様子を公開。二人は同じパーカー姿でフードを被っており、親子で“同じ髪質”のカーリーヘアを披露している。
投稿では、新型コロナのパンデミックについて「この危機的な状況での結束に感動していて、励まされている」とコメント。「どうか無事でいてください。皆さんがお互いに助け合っていることに感謝しています」とファンへのメッセージをつづり、医療従事者とニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事にも感謝の気持ちを伝えている。
ジュリアンは、2003年に映画監督のバート・フレインドリッチと結婚。二人の間には、息子のケイレブと17歳の娘リブがいる。
ジュリアンは、『エデンより彼方に』(2003)でベネチア国際映画祭女優賞受賞、アカデミー賞主演女優賞を獲得。ニコール・キッドマン、メリル・ストリープと出演した『めぐりあう時間たち』(2003)ではベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、世界三大国際映画祭すべての最高賞に輝いた。さらに、『アリスのままで』(2014)でアカデミー賞主演女優賞ほか数々の演技賞を受賞した。そのほかの出演作には、『ブギーナイツ』(1997)、『マグノリア』(1999)、『ハンニバル』(2001)、『シングルマン』(2009)、『キッズ・オールライト』(2010)、『ラブ・アゲイン』(2011)、『メイジーの瞳』(2012)、『ドン・ジョン』(2013)、『キャリー』(2013)、『フライト・ゲーム』(2014)、『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(2014)、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、『ワンダーストラック』(2017)、『サバービコン 仮面を被った街』(2017)、『ベル・カント とらわれのアリア』(2018)などがある。