ヒュー・ジャックマン、新型コロナ予防の手洗い動画を公開するも“ミス”を指摘され再チャレンジ!

『X-MEN』シリーズや『レ・ミゼラブル』で知られるヒュー・ジャックマンが、新型コロナウイルスの感染を予防するための手洗い動画を自身のインスタグラムで公開した。

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しているなか、その予防策としての手洗い動画を投稿したヒュー。「テイク2」だという動画では、ヒューは冒頭で「みんな、昨日は僕の間違いを批判してくれてありがとう。手を洗ってる時、ずっと水が出しっぱなしだった。あれは良くなかったね。うっかりしていた」と謝罪。前回手洗い動画を投稿した際に、水が出しっぱなしであることをファンから指摘され、再チャレンジすることになったようだ。

ヒューは、ハンドソープをプッシュし手を水で濡らした後、しっかりと水を止め、歌いながら丁寧にハンドウォッシュ。肘で蛇口のレバーを操作し、泡を洗い流して手洗いを完了した。

▲ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

投稿では「節水(#savewater)」のハッシュタグとともに「手を洗っている間は蛇口を閉めよう。スマートでヘルシーなやり方だ。自分にとっても、地球にとっても。(Turn off the tap whilst washing your hands. Smart, healthy practices for yourself .. and the planet.)」というメッセージを発信。ヒューだけでなく、多くのセレブがSNSを利用し、手洗いなどの正しい予防方法を呼びかけている。

▲肘で蛇口のレバーを下げて水を出すヒュー ヒュー・ジャックマンのインスタグラム(thehughjackman)より

オーストラリア出身のヒューは、SFアクション『X-メン』(2000)で主人公ローガン/ウルヴァリン役に抜擢され、同作は大ヒットを記録。続く『X-MEN2』(2003)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)、『LOGAN/ローガン』(2017)でも同役で出演した。また、ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(2012)ではジャン・バルジャン役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞。ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)でも歌声を披露している。舞台でも活躍しており、2004年にブロードウェイ「ザ・ボーイ・フロム・オズ」でトニー賞ミュージカル部門主演男優賞に輝いた。

そのほかの出演作は、『ニューヨークの恋人』(2001)、『ソードフィッシュ』(2001)、『プレステージ』(2006)、『タロットカード殺人事件』(2006)、『彼が二度愛したS』(2008)、『リアル・スティール』(2011)、『プリズナーズ』(2013)、『チャッピー』(2015)、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(2015)、『イーグル・ジャンプ』(2016)、『フロントランナー』(2018)など。今年は、声優を務めたアニメーション映画『ミッシング・リンク』(原題)が秋に日本公開予定だ。