MC:なるほどね。監督は…
廣瀬:智紀くんも初めてなんだけど!?
和田:監督が話すから! ちょっといちご狩り行ってきて〜。
MC:じゃあ監督に聞きますけど、今回は殺陣やアクションがあったり、ドローンで撮影されたりとか、結構大掛かりな撮影も多かったと思うんですけど、撮影現場はいかがだったでしょうか?
耶雲:そもそも舞台で皆さんやられているので、殺陣やアクションは全然心配がなかったんですけど、その分、舞台でやっている「刀剣乱舞」のアクションをいかに超えるかというプレッシャーがすごくあって。すごく良いものだから、どう撮ろうかみたいな、イマジネーションがどんどん湧いてくるような現場でした。
MC:では、耶雲監督の現場って、改めて廣瀬さん、いかがでしたか?
廣瀬:監督もおっしゃっていたように、僕たちを信頼してくださっているパワーを感じました。なので、自分たちも自信を持って、僕たちはこういうプランでやりたいというのを、テストなどでやらせていただいて、監督が「それいいね」とか「もうちょっとこうしようか?」みたいなことをおっしゃってくださっていたので、すごくお芝居をする環境としては、勉強をさせていただきましたし、やっていて現場の空気自体がすごくやりやすかったというか。気持ちよくこちらがやれるようにサポートしていただいたなという感覚でした。ありがとうございました。
MC:ありがとうございます。そして今回、本作のために書き下ろされました「UNBROKEN (feat. 布袋寅泰)」。布袋寅泰さんが作曲、ギター。西川貴教さんがボーカルを務めており、大変話題になっておりますけど、この主題歌が決まったという時、鈴木さん、いかがでした?
鈴木:もう、驚きましたね。誰が歌ってくれるんだろうとか、皆んなで妄想はしていました。結果、布袋さんと西川さんがやってくださるということでビックリしましたし、ロックな感じの曲が始まった時に、「あ、映画!」って僕の中ではより実感できました。舞台とかをやってきた時は、和楽器が中心だったので、ロックなテイストが響いているのが、この映画の迫力をどんどん強めてくれているような印象を感じましたね。
MC:監督はいかがですか?
耶雲:西川さんには、まだ編集中の映画の映像を見ていただいて、そこからイメージする曲ということで作っていただいたんですけど、すごく気に入っていただいて。映画を。それでノリノリでやっていただいて、「(作曲は)布袋さんに」みたいな形も作っていただいて、それだけでも感動していたんですけど、西川さんも西川さんで、「もし次回作があるなら、僕も刀剣男子になりたい」と(笑)。
全員:おー!すげー!
耶雲:たぶん短パンだと思います(笑)。衣装は黒い細いアレだと思います(笑)。
和田:アレですか!?
MC:それぐらい、ノリノリでやってくれたと。
耶雲:ノリノリでやってくれて。本当に嬉しかったです(笑)。
MC:なるほど。お時間は、大丈夫?ではせっかくですから、撮影現場でのエピソードなどがあれば。
和田:撮影現場ってお腹が空くじゃないですか? 拡樹さんがお菓子を持ち歩いて来てくれるという。
荒牧:あと、夜の現場ではずっとホッカイロを持ち歩いてくれて。
和田:優しい!
荒牧:撮影がストップした瞬間に、「寒いよね、寒いよね」と言って、ホッカイロを配ってくれる。
和田:人が出てる。鈴木拡樹という男の。
鈴木:いやいやいや。ありがとうございます(笑)。でも、後半の方はちょっとネタにしてましたけどね、自分で(笑)。お菓子配るおじさんって。隙あらばお菓子を配ってやろうと思ってました。