吉原(雅):監督が「孔太しゃべってないだろ」って。
大和:地獄のエピソード、あったかなあ…。僕、最後に死ぬシーンがあるんですけど、監督から呼吸も瞬きもしてはダメと言われて。息止めて瞬きせずにいた時間が地獄でした。息も30秒ぐらい止めてたので。難しかったです。
平松:わりといいエピソード持ってるじゃん。
大和:(笑)。
MC:久田さんはいかがですか?
久田:初日に、私は(吉原拓弥演じる)東克彦と付きあっている役だったんですけど、皆んな首輪が取れないはずなんですよ。皆んなが「首輪が取れない」ってなってるのに、克彦くんの首輪だけ取れちゃって(笑)。
吉原(拓):めちゃくちゃ真剣なシーンで、結構俺と(久田演じる)千帆は後ろに居たんですよ。前の方で皆んながいい芝居してるのに、俺のだけポロッと取れちゃったんですけど、笑うに笑えなくて(笑)。そしたら遠くのほうで小倉さんがすごい笑ってました(笑)。
久田:笑いを堪えるのが地獄でした(笑)。
MC:貴志くんは?
貴志:僕は(時人演じる)馬渡の手下なんですけど、僕は合宿所で時人さんと同じ部屋だったんですよ。役作りなのかわからないですけど、僕が時人さんになんか話しても無視するんですよ。
時人:ちょっと待てや!
貴志:「時人さん、ご飯食べました?」って聞いても「(ふん…)」みたな。
時人:後でどつき回すぞ、お前(笑)!めちゃくちゃ仲良かったですよ。むしろ部屋割り、間違ってない?っと思って。役は無理やり従わせているから。同じ部屋やからビックリするくらい仲良くなっちゃって、これ芝居できるのかなと。実際は大丈夫だったんですけど…、もう嫌い。仲良くしてたのに。
貴志:ごめん(笑)。
時人:申し訳なかったよね、眠たいのにワイワイしちゃって。可愛いんですよ、早く終わったら9時までに寝るみたいな(笑)。
貴志:体力つくかなと思って。
時人:皆んなで部屋でワイワイしちゃってね。あの時のことはホンマに(吉原)雅斗に謝ってもらったほうがいい。あの人、うちらが普通に寝転んでいたら、風呂上がりでタオルを頭にかけたまま、「あー疲れた」って入ってくるんですよ。で、一旦固まるんですよ。「どうしたん?」って聞いたら、「いや別に、みんなおるかなと思って…」。後で問い詰めたら、普通に部屋を間違えてただけだという(笑)。
吉原(雅):はい…。すいません。
MC:山地さんはどうですか?
山地:今日、急遽私だけ参加できることになって、さっき皆さんと合流したんですよ。皆んな同じ楽屋だったんですけど、映画版のキャストと話すのが初めてで、役のイメージが強かったので、「なんか楽屋騒がしいな…」みたいな。ホントになんかコントみたいな空気で、楽屋も(笑)。そのノリに慣れるまでが地獄でした。
吉原(雅):本当にすいませんでした。
MC:それでは最後に武田さんからご挨拶をお願いします。
武田:舞台挨拶はすごく明るい感じなんですけど映画はすごいシリアスになっています。ハードな部分もあるとは思いますが、皆さんも一緒に緊張感を味わっていただけたら嬉しいなと思います。本日は来ていただきまして、ありがとうございました。皆さん、お楽しんで…ん(笑)? 皆さん、お楽しみください(笑)。ありがとうございました(笑)。
『人狼ゲーム インフェルノ』
4月7日(土)全国ロードショー
監督・脚本:綾部真弥
原作・脚本:川上亮
出演:武田玲奈 小倉優香 上野優華 松本享恭 時人 平松賢人 都丸紗也華 貴志晃平 吉原雅斗 海田朱音 水野勝 足立理 加藤虎ノ介
配給:AMGエンタテインメント
【ストーリー】 クラスメイト10人で殺し合う「人狼ゲーム」に強制参加させられた野々山紘美(武田玲奈)。それは、“村人”と“人狼”となって騙し合う殺戮ゲームだった。紘美が引いた役職は、友達をその手で惨殺しなければいけない“人狼”…。一方、事件を追う刑事たちは、ゲームを支配する謎の男(水野勝)にたどり着く。この地獄の中、紘美は本当の終わりを目指し、ゲームを開始する…。
(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会