クリス・ヘムズワース、妻エルサ・パタキーと夫婦役で初共演!映画『ホース・ソルジャー』2ショット写真

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ直後の最初の反撃の全貌を映画化した、クリス・ヘムズワース主演作『ホース・ソルジャー』が5月4日より公開となる。このほど、夫婦役で初共演した主演のクリス・ヘムズワースと妻であるエルサ・パタキーの2ショット写真がお披露目となった。

HS-000325.RAF

本作は、9.11直後の最初の反撃であり、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した12人のアメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)の勇姿を描く。彼らのミッションは、反タリバンの地元勢力と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧すること。最新兵器を擁する敵勢5万人に対し、ミッション遂行に与えられた期間はわずか3週間。さらに戦地は険しい山岳地帯のため、彼らは“馬”に乗って戦う必要に迫られる。『ブラックホーク・ダウン』などを手掛けたハリウッド随一のヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーが、デンマークのCM界の鬼才でコソボ紛争を追った報道写真家でもあるニコライ・フルシーを監督に抜擢し製作した。

部隊を率いるミッチ・ネルソン大尉を演じるのは『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。そして、ネルソン大尉の妻を、実生活でもクリスとは夫婦の関係であり、『ワイルド・スピード』シリーズのエレナ役で一躍名を轟かせたエルサ・パタキーが演じる。

クリスの出演が決まっていたところに、『ワイルド・スピード』シリーズを観ていたブラッカイマー監督がエルサに出演を依頼。「彼女は美しい人で、演技もうまい。彼女に出てもらえてラッキーだ」とブラッカイマー監督は語る。エルサは、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でのキスシーンでナタリー・ポートマンの代役を務めたことがあるが、出演者としては本作が初共演となる。クリスはエルサとの共演について「楽だったよ(笑)。このシーンのために、僕らは7年もリハーサルしてきたようなものだ(笑)」とジョークを飛ばし、「妻との共演は楽しかった」と語っている。2010年に結婚し、3人の子どもを持つ二人は、子どもたちを祖父母に預け、本作の撮影現場に入った。二人とも仕事に育児に忙しい日々を過ごしていたこともあり、ヘムズワースは「僕らだけでアルバカーキ(の撮影現場)に行くというのは、素敵な休暇旅行みたいな感じだった」と撮影当時を振り返っている。

『ホース・ソルジャー』
5月4日(金・祝)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ニコライ・フルシー
原作:ダグ・スタントン「ホース・ソルジャー」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:クリス・ヘムズワース マイケル・シャノン マイケル・ペーニャ トレバンテ・ローズ
配給:ギャガ

【ストーリー】 2001年9月11日のその翌日、ミッチ・ネルソン大尉は、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するのだ。だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数はまさかの5万人、さらに将軍から険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない“馬”だと言い渡される─。

© 2018 BY HS FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.