MC:大東さん、いかがでしょうか?
大東:僕は音楽ですね。もともとサカナクションの大ファンで、今回この映画が決まって、主題歌をサカナクションが書き下ろしてくれると聞いたときにすごい興奮したんですけど、素晴らしい曲を作っていただいて、この東京のど真ん中でGOCOOさんの生演奏で爆音で『陽炎』(かげろう)を聴けるというのは、今一番幸せでしたね。
MC:まさに今、幸せになっていると。
大東:幸せ!
MC:ありがとうございます。続いて小関さん、いかがでしょうか?
小関:僕は食パンですね。中学生のときに食パンに目覚めまして、それをきっかけにわりと食パンが差し入れだったりとか、友達からプレゼントでもらったりとかするんです。
MC:プレゼントで食パンを?
小関:はい。笑顔になります。
MC:今でも食パンにはまっている?
小関:はい!
MC:わかりました。ありがとうございました。市川さん、いかがでしょうか?
市川:僕はあの…“かたお”と“やわこ”って知ってますか?
小関:ストレッチの…。
市川:そう、ひょうたんみたいな、テニスボールを2個重ねた“かたお”っていうやつがあるんですけど、あれで身体を動かしているときが最近一番幸せです(笑)。最近結構運動をしていて毎朝身体が痛いので、それで“かたお”でやっていると「あぁ、楽しいな!」ってなります(笑)。
MC:撮影中もやっていた?
市川:撮影中はやってなかったです。
MC:今もはまっている?
市川:今はまっています。
MC:ありがとうございます。加治さん、いかがでしょうか?
加治:私はですね、プリンですね。僕、見た目によらず、甘いものが食べられなかったんですよ、この見た目で。ただ、この間差し入れをいただいてプリンをいただいたんです。そのプリンがものすごくおいしくて、そこからプリンにはまってしまいました。抹茶のプリンが、今私の幸せの源でございます。
MC:ありがとうございます(笑)。福士さん、今の話を聞くだけでも、撮影のときもお休みのときも現場はすごく楽しかったんだろうなぁと。
福士:そうですね。待ち時間をみんなで過ごす時間が多かったので楽しんでいましたし、撮影自体もみんなで楽しんでできたんじゃないかなと思います。
MC:ありがとうございます。すみません、ここでお時間が迫って参りました。最後に、代表して福士さんからこの映画を楽しみにしている皆様にメッセージをいただいてもよろしいでしょうか?
福士:この映画は、誇れるスーパーエンターテインメントになっていると思います。明るく元気な作品なので、たくさんの人に観てほしいなというふうに思います。本日は短い間でしたけど、ありがとうございました!
MC:ありがとうございました!これにて、『曇天に笑う』プレミアイベントを終了したいと思います。キャストの皆様を大きな拍手でお送りください。ありがとうございました!
『曇天に笑う』
3月21日(水・祝) 全国公開
監督:本広克行
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
脚本:高橋悠也
主題歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント)
出演:福士蒼汰 中山優馬 古川雄輝 桐山漣 大東駿介 小関裕太 市川知宏 加治将樹 若山耀人 池田純矢 若葉竜也 奥野瑛太 宮下かな子 深水元基 山路和弘 東山紀之
配給:松竹
【ストーリー】 「どんな時でも笑っていられる強い男になれ!」が信条のお調子者、曇天火(福士蒼汰)は、3兄弟の長男で、弟思いで人々から慕われていた。どんな悪党にも負けない最強の男として村を守っている一方で、実は弟にも言えない秘密を抱えていた。彼らの暮らす地では、300年に1度曇り空が続く日、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説があった。ついに曇り空が続き、オロチ復活がささやかれるある日、オロチの力を利用し、政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族が村を襲い、明治政府と大闘争がおき、それに巻き込まれた天火の弟・空丸(中山優馬)は、命を狙われ捕らわれの身になってしまう。弟を救うため、単身で風魔一族に戦いを挑む天火だが、仲間の裏切りに遭い絶体絶命の窮地に―。果たして天火は愛する弟を守れるのか?そして彼が隠し続けてきた秘密とは―?
©映画『曇天に笑う』製作委員会 ©唐々煙/マックガーデン