MC:ありがとうございます(笑)。では斎藤工さんはいかがでしょうか?
斎藤:僕は20年以上前なんですけど、高校一年のときに某ファーストフード店で、竹下通りに入ってすぐ左ぐらいにあるスマイルとかたまに要求されるところなんですけど(笑)、僕はフライを担当していたんですよ。それでちょっとでも欠けていたりすると当然破棄になるんですけど、破棄なっちゃうアップルパイが捨てないといけないんですけどもったいなくて、ポケットにしのばせたんですよ。それで黙って後でどこかで食べようと思っていたら、しゃがんだ瞬間に中のアップルパイが弾けて火傷をして、そこに塗る馬油を買いましたね。最初の給料で。地獄でしたよ!しゃがんだ瞬間に全てを悟るというか。食い意地が馬油に繋がったという。
MC:ちょっと悲しいですね(笑)。どうもありがとうございます。さて、これは松坂さんと古田さんにお伺いしようと思います。以前斎藤さんに聞いたのでお二人にと思っているのですが、フェニックス・ブキャナンは変装の名人ですので、「お二人がもし変装するとしたら何になりたいですか?」という質問です。ちなみに斎藤さんは「以前やったことがある草間彌生さんの仮装をまたしたい」と言っておりました。
斎藤:衣装がもう他に使いようがないので(笑)。
古田:変装ね…。俺だったらほとんどやったことのない役がないぐらいの…。
松坂:そうですよね!
古田:ほぼ変装しかやっていないので(笑)。何だろうなぁ…。変装なぁ…。
松坂:僕はドラえもんがやりたいですね。というのも、僕が好きな芸人さんでシソンヌさんという芸人さんがいるんですけど、そのシソンヌさんがだいぶ前にやっていたネタで「ドラえもんとのび太の東京ラブストーリー」というネタがあるんですよ。そのコントをその恰好でやりたい。
斎藤:ちなみにパディントンとドラえもんは共存できるんですか?その…企業さんの…。
古田:大人の事情?(笑)。
松坂:じゃあ、某有名の青いやつ!(笑)。お腹になんかついてる青いやつになって、シソンヌさんのコントをやってみたいですね!
MC:見てみたいですね、その仮装している姿を(笑)。古田さんは思いつきましたでしょうか?
古田:美女になりたいですね。外国の女優さんみたいな恰好をしたいですね。レッドカーペットに出てくるような。
松坂:結構露出度が激しそうですけど。
古田:1の悪者やっていた人、誰だっけ?
松坂:ニコール・キッドマンですか?
古田:そう。ニコール・キッドマンになりたい。
松坂:(笑)。
MC:どうもありがとうございました(笑)。では三戸さんと斎藤さんにお尋ねします。映画に出てくる移動遊園地があったじゃないですか。そこはすべての夢が叶う場所と言われていたので、お二人が今叶えたい夢は何かございますかという質問をさせていただきます。
三戸:私は今ロンドンに行きたいですね。『パディントン』のロケ地を回りたいです。私と同じ前髪をしている“りんあんちゃん(りんかちゃん、あんなちゃん)”という双子の女の子がいるんですけど、その子たちが『パディントン』のお仕事でロンドンに行っていたんですよ。何で私も誘ってくれんかったんかなという…。
斎藤:同じ前髪なのに。
三戸:そうなんですよ。はみ子にされちゃって。その後一緒に3人でお仕事をしたんですけど、私も行きたかったなっていうのがあってロンドンに今行きたいです。
MC:それでリベンジをぜひ…。
三戸:リベンジしたいです!
MC:また続編ができて。
三戸:はい。続編やりたいですね!
斎藤:やりたいですね。
三戸:めっちゃやりたいです!
MC:きっとお客さんの声が届くと思います。では斎藤工さん、いかがでしょうか?
斎藤:もし続編ができるならば、出所するのか何なのか、またブキャナンさんのご活躍が…(笑)。
古田:ブキャナンさん出ないでしょう!
松坂:そうですよね!
斎藤:そうですよね。2のゲストという感じではあるんですけど、どうにかこう…回想でもいいんですけど、また仲間に呼んでいただきたいですね。
松坂:違うキャラクターで出るということも可能だと思いますし。
斎藤:そうですね。はみ子にしないで(笑)。