MC:続いて杉本さん。
杉本:「酒か数値か」健康診断で。
柄本:ガンマGTP?
杉本:尿酸値です(笑)。いや、お酒好きなんで、お酒をとるか、健康をとるか。数値が高かったので、どうしようかなって。
阿部:尿酸値が高いとどうなっちゃうんですか?人って。
杉本:まあ…、えーっと…どうなっちゃうんだっけな?ちょっとよく分かんない(笑)。とりあえず、お酒と肉を控えてくれって。お酒と肉が好きなんで。以上です。
MC:皆さん気持ち分かります?柳葉さんとか。
柳葉:飲みたいとき、飲めば良いんだよ。気にしないで良いんだよ。
杉本:はい!。飲みます!(笑)。
MC:柄本さんも笑ってらっしゃいますけど。
柄本:そんなに僕、飲まないんですよ。飲むところで哲太とは年に1度ぐらいは会うけどね。まあね、飲みたいなら飲むしね。
MC:続いて佐藤さん。
佐藤:日々この2択に悩まされてるんですけども、「麺大盛かライスか」。ラーメン屋に行くんですけども、ちゃんと食べたい時に麺大盛りか?それとも麺はノーマルでライスをつけるかっていう。これは非常に悩ましいですね。答えはまだ見つかっていません。多分、お客さんの中に共感できるっていう方もいらっしゃると思います。
MC:じゃあ、これ分かるよっていう方いらっしゃいます?
佐藤:(客席からあまり手が上がらず)あんまりいねーじゃん!?すみません(笑)。引っ込めます。
MC:上戸さんはいかがですか?
上戸:分かります。でも隆太くんは、ライスは餃子で食べるんですか?それともスープといっしょにライスいかれる?
佐藤:すごい優しい、ありがとうございます。ここ同意求めるの彩ちゃんじゃないですよ。絶対男にした方がいいと思うんですよね。それを親切に(笑)。
上戸:いやでも私は即答で麺大盛派です。
佐藤:あ、そうですか。僕、ライスが進むスープのラーメンが好きなんですね。餃子もいい。すげえありがとう。
MC:玉森さんはいかがですか?
玉森:僕も同じ大盛り派です。
上戸:ライスは頼まない?
玉森:頼まないですね。麺一択でお願いします(笑)。
佐藤:かしこまりました(笑)。
MC:柄本さんの究極の2択は?
柄本:これ究極の2択でしょ。絶対これでしょう。「生きるべきか死ぬべきか」。みんなふざけてるよねえ。ロフトかハンズかなんて、ひどいじゃない?それと、酒か数値かでしょ。駄目だよ、これでしょう。シャーロックですもん。シェイクスピアですもんね。そうだよね?驚いてみんな何も言わないでしょ?勝ったね(笑)。
阿部:アンケートとりましょうか。生きるべきだと思う人?
MC:満場一致ですかね(笑)。
阿部:死ぬべきだと思う人?
上戸:(数名手が上がり)ちょっと〜悲しい。
MC:でも監督いかがですか?この2択は?
本木:作品の本質を言い当ててまして、ありがとうございます。以上(笑)。
MC:では、佐々木さん、究極の2択をお願いいたします。
佐々木:もう出せないなあ…。「風呂かビールか」。毎日選択なんです。しかも両方とも選択している。結局はどっちを先にって話だけどね。ビールを先にするのか、風呂を先にするかだけで。結局どちらもするんですけど、毎日順番を悩んでます。暑い日とか寒い日とか、温まってから飲むかとか、もうシャワー浴びる前に飲みたいとか色々あるんです。毎日の天候とか体調によるんで、いつも毎日究極の選択をしているって感じですね。
MC:阿部さんはビールが先ですか?
阿部:そうですね。でも、蔵之介さん、さっき控室で言ってた「分譲か賃貸か」の方が面白かったな。
佐々木:最初、それにしようかと思ったんですけど(笑)。
MC:玉森さんはビール?
玉森:僕、そんなにお酒飲まないから分かんない部分でもあるんですけど、ビールだけで言ったらお風呂入る前か、出た後でどっちが美味しいですか?
佐々木:いやー、どっちも美味しいね(笑)。だから悩むねん。先に飲んでしまって、ちょっと酔って入るのも良いし、我慢してでも…我慢もあんまりよくないし。
MC:杉本さんは?
杉本:帰ってきたら直行で冷蔵庫を開けますね(笑)。
佐々木:帰る途中で飲んだりしません?
杉本:しますよね(笑)。
MC:柄本さんはいかがですか?
柄本:ビールが先ですね。それで風呂入んなかったりするからね。
MC:柳葉さん、いかがですか?
柳葉:先に風呂入ってます。我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して、っぷふぁ〜!って(笑)。
MC:佐藤さんは?
佐藤:僕も本当は帰ってすぐ飲みたいんですけど、そこは我慢して、風呂を先にしたいんですけど、まあ、結局負けてますね。欲望に。大体先に飲んじゃって、風呂に入る時間が遅くなるみたいな。基本は風呂を目指しています。
MC:上戸さんは?
上戸:私はご飯もお風呂の後がいいです。なので先にお風呂入っちゃって、もうおなかもすいたし、喉も乾いたし、シュワシュワ飲みたいしからの“後ビール”ですね。最初に飲むっていうのが選択肢にないかもです。皆さん、一杯で終わるんですか?そのまんま酔っ払って寝ちゃうとかないんですか?
佐々木:ありますね。ビールだけで済まないで、続いていきますからね。
上戸:先に入っておけばよかったなって思わないですか?
佐々木:もう、そんなことも思わなくなってきた。翌朝、入ってないなあ思う感じですかね(笑)。
MC:さあでは監督の究極の2択をお願いいたします。
本木:「コンゲームか人間ドラマか」。原作が池井戸潤さんの「シャイロックの子供たち」なんですけど、脚本がとても難しかったんですよ。時間もかかりましたし、いろんな描き方ができるんですけれども、最終的に出来上がった脚本で、僕は監督したんですけど、最近の取材で僕は人間ドラマとして、この映画を捉えてたんだけど、池井戸さんに「コンゲームだよ」と。コンゲームというのは騙し合いですね。「騙し合いのエンターテイメントなんだ」と。というところで、私のこの作品の捉え方が間違っていたということを、ここで言わなければいけないということですね(笑)。だけど、これだけの俳優さんで出来上がってしまったので、僕が観ても面白かったので。こういう映画だけど、ありかなと今は思っております。