MC:ありがとうございます。もうすでにニュースが飛び込んできているので、ご存知だと思いますが、昨日、大泉さんがGQ MEN OF THE YEAR 2022のメン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞を受賞しました!拍手!
大泉:ありがとうございます。ありがとうございます。
MC:そして、有村架純さんが第47回報知映画賞主演女優賞受賞ということで、おめでとうございます!
有村:ありがとうございます。
MC:映画公開前に素晴らしいニュースを本当にありがとうございます。ぜひ、お気持ちを聞かせてください。
大泉:賞みたいなものをいただいたのが、ずいぶん久しぶりだったものですから。ただマネージャーがね、「表彰式に出るスケジュールが無い」って、慌てて断るとこだったもんですからね。「お断りでいいですか?」って言うから、「もらいたいよ!」って、無理やり何とかスケジュールを空けてもらってね。頂けたので良かったです。ありがとうございます。
MC:有村さんはいかがですか?
有村:本当に信じられなかったんです。すごくびっくりして、マネージャーさんにも「本当に?」って確認して、すごくびっくりしました。『前科者』という作品は、私の中でも気持ちが震える思いで毎日現場にいて、過ごした日々だったので、思い出もたくさんあって、とっても嬉しいです。
MC:改めておめでとうございました。さて、いよいよ明日から公開になりますので、公開を前にした気持ちをお話聞かせていただければと思っております。
大泉:初めてこの映画の企画を頂いてからと考えると、何年経ったのかなと思いますので、台本の話もたくさんしましたし、ゲストの方が決まってきて、いろいろ撮影が始まって出来上がって、宣伝もさんざんさせていただきまして。子供のような感覚なんですよね、映画っていうのはね。それが僕らの手を離れて、ここから皆さんのもとに行くんだよなあっていう、嬉しさもあるんだけど、どこか寂しさもあるし。宣伝が終わってしまうと思うと、目黒蓮とも会わなくなるのかと思うとね、そこも寂しいなーっていうのはありますね。まだまだ目黒蓮をバラエティタレントとして育てられたかなと。大きく成長してくれましたね。
目黒:だいぶ育ててもらいましたね。
大泉:すごい成長してくれたので、もういいかなと思って、寂しさもあります。よかったなと思っておりますの。
MC:まだまだお付き合いしたいですよね。
目黒:そうですね。もっと鍛えていただきたいなと思いますけど。
大泉:であればやっぱり言いたいんだけども、あれだけ言ったのに、なんでお前、今日厚底の靴履いてきた?もともとデカいんだから、俺と出るときに厚底履くなって言ったろ?
目黒:いや、そうなんです(笑)。この前、大泉さんに厚底履くなって、ボヤいていただいたんですけど、今日スタイリストさんが、僕の前に2つ靴を置かれたんですよ。片方はコレで、もう片方は底が全然ない靴で。また、大泉さんにボヤかれたいなあと思って、「こっちで!」と言いました。
大泉:分かる。俺のボヤきが癖になっちゃってんだろ?俺の悪態がないと生きていけない体になっちゃったんだよ。
目黒:ちょっと欲しちゃいました(笑)。
大泉:そうでしょう。欲するのよ、俺の悪態は。悪態セラピーだから。すっとするのよね。言われると。
目黒:それも会って、もう一発目がこのボヤきだったんで(笑)。
大泉:いや、もう本当に許せなかった。