【全文掲載】大泉洋「チームを愛している感じも、いけ好かない」Snow Man 目黒蓮にボヤきまくる

大泉:おかしいなあ。伊藤さんはね、僕の顔見て笑いが止まらなかったんですけどね(笑)。

伊藤:申し訳ございません(笑)。

MC:お二人は共演されていかがでしたか?

有村:日数的には10日間ぐらいですごく短かったですね。一つ一つのシーンが本当に大切な二人にとって、関係性を築いていく大事なシーンばかりだったので、いい緊張感を持ちながら、役を通して向き合えたのかなと思ってます。

目黒:そうですね。結構最初の段階で、有村さんから「日数も少ないし、その中で濃いシーンをいっぱい撮っていくから役を通して信頼関係を築いていけたらいいと思ってます」と初めの段階で言っていただいて。役的にも二人でばーっとしゃべりあう感じではないので、言葉がなくても同じ目標に行けたのかなと。本当にありがたかったなあと思います。

MC:そこに田中圭さんがとんでもない感じで登場しますけれども、共演されてどうでしたか?

田中:楽しかったですけど、本当は夫婦の話なんですけどね、夫婦の過程みたいのがスポンって切れているので、ワンシーン飛んだら急にめっちゃ嫌われてるんで(笑)。

有村:描かれて無い部分が結構多かったですもんね。

田中:最終的にも観てる方も嫌っちゃうんじゃないかなというようなこともありますので、はい、お返します(笑)。

MC:大泉さんも共演されましたよね。

大泉:しましたしました(笑)。でも、こういう田中圭は見れないよねっていうのがやっぱり良かったですね。なんか出来上がりを観て、まあね、ちょっとどこまで言って良いかわかんないけど、怖い…!っていう。でも、ああいう人なんですか?

田中:まあ、どっちかっていうと素はこっちですね。

大泉:(爆笑)めっちゃ怖いですよね(笑)。そう、なんですね。

田中:そうですね(笑)。だいたいあんな顔してますね(笑)。

MC:本当に素晴らしいキャストの方が揃ってらっしゃるんですけど、廣木監督が皆さんをキャスティングしたっていうところで、撮影現場はいかがでしょうか?

廣木:みんな本当によく出てくれたなと思いますよ。圭ちゃんにしても、いろんな役があるんですけど、悪いかどうかはちょっと観てもらって。みんな主役級の豪華メンバーで。僕も初めてですよ、きっと。これだけの豪華メンバーって…。ほら、静かになるじゃん。

MC:皆さんそうだと思ってるんですよ。

田中:喋れないですからね(笑)。

MC:しかも目黒蓮さんは今回単独で現場に立たれて、大泉さんの主演の立ち振る舞いがすごく勉強になったっておっしゃってたんですよね。

目黒:そうなんですよ。めちゃめちゃかっこよかったですね。自分が腑に落ちない部分だったりとかっていうのは、スタッフさん含め話し合って、ちゃんと心の中に落としてから撮影を進めて行かれている。そのディスカッションしている姿だったりとか、僕もお芝居以外のお仕事でも色々できるよなって思ったり。あとはあの現場にいる時の雰囲気がやっぱすごく温かくてので、なるべく僕も感じ取りながらお芝居できたらいいなと思いながら一生懸命やらせてもらいました。たくさん勉強になりました。ありがとうございます。

大泉:私はね、信じちゃいませんよ。やたらこうやって毎回イイこと言ってくれるんですけどね。そんなに人間、イイ人いますか?家に帰ったらね、「今日も、モジャモジャがうるさかったな」ぐらい言ってるんじゃないかなって気がするんですよ。

目黒:言ってないですよ!?

大泉:しかも、後になってから言うんですよ。「(目黒のモノマネで)僕はあの時…、大泉さんのことをずっと見て勉強させていただきました」みたいなことを後から言うんですよ。先に言ってくれれば、こっちだってなんかもうちょっと自分を良く見せられるじゃないですか!?それなのに終わってから「(目黒のモノマネで)やあ、あの時は…」みたいなこと言うから。結局なんかそんなに僕は彼に本当にいい所を見せれなかったっていうか。

目黒:いやいやいや。

大泉:分かってればね、もう全然もうなんか若い録音部に普通にお小遣いあげるぐらいのね。そういうことしたかったけども。

目黒:(笑)。逆に怪しいですけどね。それ見たら(笑)。

大泉:そういうこと言ってくれないから、普通に「どうなの?アイドルって大変なの?」って馬鹿みたいな質問ばっかりしてましたから。

廣木:でも、めちゃめちゃ良いシーンになったんですよ。

目黒:本当に大泉さんの、僕が聞きにくいことを話しに行くようなシーンがあるんですけど、大泉さんが醸し出されている雰囲気に、余計言いづらくなるというか。そういうものを大泉さんからすごい感じることが出来たんで、すごい良い経験になったなと思います。

廣木:すごく緊張が、その雰囲気が映像にそのまま出てるから、すっごいリアルだよね。

目黒:はい、本当に感謝しています。

大泉:非の打ち所のないところが好きじゃないんですよね、目黒蓮の。かっこいいしね。礼儀も正しいし、随分と先輩立ててくれるしね。どうも怪しいんだな…。そんなヤツいますか!?僕はね、信じてませんよ!

MC:目黒さんは好きですもんね?

目黒:めちゃめちゃ好きです。なんだかんだ言って、あんまり面白くない僕のトークを盛り上げてくれるんですよ。話があんまり上手くないんで。その面白くないのを笑いに変えてくださって。

大泉:確かに、なんかこうイラッとするのは、テレビが回ってるところで「(目黒のモノマネで)それで僕は…、…あ、すみません、僕、今何の話してたんでしょうか?」みたいな、突然なんか記憶喪失みたいなやつになるから、一回、俺と合宿しろって言ったんですよ。バラエティー合宿だっつって。

目黒:大泉さんみたいに僕も面白いトークが本当にできるんであれば(笑)。

大泉:一回Snow Man一年休んで、TEAM NACS入った方がいいと思う。一年間だけ、TEAM NACSの目黒蓮って言ってくれねえか?それもどうなんですかね?「(目黒のモノマネで)Snow Manの目黒蓮です」って必ず言うんですよ。

目黒:ちょっと、それ、ずっとものまねしてくださってるんですよね?

大泉:(爆笑)どうしてもものまねになっちゃうんですよ(笑)。

目黒:いやいや、ありがとうございます(笑)。

大泉:そのチームを愛している感じもね、なんかこういけ好かないですよねえ。