【全文掲載】玉山鉄二「もうちょっと濃く映ってたらR指定じゃない?」お気に入りシーンにドキドキ!?

MC:まず玉山さん、主演作でこうやってたくさんのお客様が、改めて全国公開というのはどういう気持ちですか?

玉山:そうですね。今回、この企画が決まって、オファーを頂いて、クランクインっていうのが2回ぐらいずれてるんですよね。予定よりも時間がかかって。で、もしかしたらこの仕事は飛んでしまうのかなとか、いろんな不安を持ちつつ日々を過ごして。で、コロナの緊急事態宣言を経て、こうやって実際に公開日を迎えられて、今、本当にちょっと感動します。

MC:こんな素敵な方々と共演されて、いかがですか?

玉山:本当にいろんなことを勉強させられたりで、僕、団長さんといろいろお話をしていて、団長さんの大ファンなんですよ。すごくピュアだし。でも初日に、“俺、映画やってる感”で現場に来て、「それ、ちょっと違いますよ」と(笑)。そういう感じで緊張をほぐしながら、いいシーンを撮りましたね。

団長安田:やってる感じゃないよ!ただ緊張してるだけで(笑)。

玉山:ちょっとかっこつけてたじゃないすか!?

団長安田:緊張してたんで!いや、それは多少かっこつけるでしょう、映画に出れるんやから!

玉山:スタッフもシーンとしてたので、ちょっと笑いを提供しないといけないのかなと(笑)。

団長安田:でも、いじってくれたおかげで、ツッコんでる間に緊張する間もなく始まったんで良かったです。

玉山:今回、団長さんにすごい感謝してるんですよ。僕、サウナが好きで。サウナに行って、多分連日連夜の撮影で疲れてたんでしょうね。整っている時に外で素っ裸で寝ちゃってて。で、パッと起きたら、ちゃんとタオルが掛かってたんですよ。誰が掛けたんだろうと思って、いろいろ話を聞いてたら団長さんが僕の寝てる姿を見て心配して、タオルをかけてくださって。あの日、風邪をひかなかったのは団長さんのおかげです(笑)。

団長安田:最初、死んでると思って(笑)。整いすぎて微動だにしないから。ずっと見張ってて、動かんなぁって。だから、そっと玉鉄の玉鉄を…。笑ってくれた方、ありがとうございます(笑)。

MC:音尾さんは、皆さんとご一緒していかがでしたか?

音尾:その前日に初めてサウナに連れて行ってもらいました。玉山さんと安田さんと。初めて整う感じを体験しましてですね。いいもんだなと思いましたけども、そういう感想ですかね。この映画は(笑)。

団長安田:音尾さん、ガチキャンプして現場に来たんですよ(笑)。長野県の撮影の時に自分の車で来て、前の日にガチキャンプして現場に来てるんですよ。

音尾:家族でキャンプをするのに、昨年からハマっていて(笑)。ソロキャンプをしてみたいと常々思っていたものですから、まあ長野県のロケに行くならちょうどいいと。ソロキャンプしてソロキャンプ前乗りをして、次の日の前乗りに備えたっていうことがありまして。

玉山:立花(玉山演じる主人公)みたいですよね。

音尾:僕、コーヒー大好きなんですよ。写真撮るのも好きなんですよ。この人、何にも好きじゃないんですよ(笑)。

玉山:全然好きじゃないです(笑)。本当に。コロナ禍だったんで、あんまり食事も誘えず、食事とかどうされてるのかな?と思って「昨日、何食べたんですか?」って聞いたら、「海を見ながらビール飲んでファミチキ食べてた」って(笑)。だいぶロマンチストな(笑)。

音尾:それ、ちょっと恥ずかしい…(笑)。