【全文掲載】中島健人「笑顔を絶やさず、第一印象は明るく」新たな門出を迎える人にメッセージ!

MC:本作にぴったりなタイミングで配信となります本作ですが、改めて中島さん、今のお気持ちはいかがでしょうか?

中島:感慨深いです。この一年間、『桜のような僕の恋人』という作品は、本当に自分の強い自信になっていましたし、心の支えにもなっていましたし、撮影から今日まで強く僕のことを支えてくれた作品でもあるので、今日こうしてこの場で皆さんにこの作品の良さをアピールできること、そして明日から世界中にこの桜の微笑みを届けられることが本当にうれしいなあと思ってます。

MC:元々、原作を愛読されていたんですもんね。

中島:大ファンでしたね。だから不思議な感覚です。もともと書店で見つけた本が、このように素晴らしいセットも組んでいただいて、このようにたくさんの方にお集まりいただいて、自分たちが表現者として、この作品のお話ができるっていうことは何よりも幸せだなと。役者冥利に尽きるなと改めて思いました。

MC:松本さんは、今、お気持ちとしては改めていかがですか?

松本:いよいよなんだなあっていうのが、今このステージに立ってこみ上げてきている感じですね。ちょうど一年前に撮影していたので、もう一年経ったのかっていう気持ちと、今思い出してもすごく温かい気持ちになるような、本当に素敵な現場だったので、その空気と温度が、たくさんの人に届けばいいなあっていう気持ちでいっぱいですね。

MC:監督は、改めていかがですか?

深川:今日までは、僕の映画という感覚で、何か気になることもちょっと直したいなというふうに思ってはいるんですけれども、明日からは皆さんに観ていただいて、映画は完成するっていうふうな感覚を僕たちは持っているので、明日から、日本の皆さんだけじゃなく、世界中の人に、人を愛した経験のある方には響く映画になってるんじゃないかなと思ってます。そして、とても日本映画らしい恋愛映画になってると思うので、らしさっていうものを全世界の人たちに共有できるといいなと。それができたときが映画の完成だなと思っておりますので、ぜひ観ていただいて共有したいと思っております。