中島健人「貴方を好きになれて、良かったです」Mr.Childrenが主題歌を書き下ろし!『桜のような僕の恋人』予告編&キャラクターアート

2017年に発売され泣ける恋愛小説として話題となり、さらにTikTokで人気に火がつき発行部数70万部を突破した、宇山佳佑による大ヒット恋愛小説を、主演にSexy Zoneの中島健人、共演に松本穂香を迎えて映像化するNetflix映画『桜のような僕の恋人』が、3月24日より配信される。このほど、本作の予告編とキャラクターアートがお披露目となり、併せて、主題歌がMr.Childrenによる書き下ろし楽曲「永遠」に決定した。

儚くも美しい忘れられない恋を描く本作。美容師の美咲に恋をした晴人は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、晴人は諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため再びカメラと向き合うことを決意するが、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができない、という現実を前に晴人と美咲が出した“二人の歩み方”とは…。

予告編では、晴人(中島健人)が「僕は春が来ると君のことを思い出すんだ。桜のような僕の恋人を―」というセリフと共に、Mr.Childrenが本作のために書き下ろした主題歌「永遠」のメロディーが流れ、美咲(松本穂香)の眩い笑顔が映し出される。そしてカメラのシャッターを切る音に合わせ、尊い二人の瞬間が切り取られていく。「カメラって魔法の道具なんです」と話す晴人に「いつか見せてよ、晴人君の写真」と微笑む顔には、この先も続く未来を想像して二人の胸が高鳴る様子がうかがえる。しかし場面は一変、病院で検査を受ける美咲の姿が。不穏な空気の中で医師の神谷(要潤)から「人より早く歳をとる病気です。次の春を迎える事は…」と衝撃の診断を受ける事に。片想いが成就し幸せ絶頂の晴人だったが、美咲から突然、理由も無く別れを告げられる。それでも晴人はカメラマンの夢を叶えるため、仕事に没頭する姿や、美咲の兄・貴司(永山絢斗)が、美咲の一度は手放した晴人への後悔を悟り、「自分が一番大事な物は諦めるな!」と訴える姿など、病気が進行していく美咲を中心に周囲の人達の心情も露わになる。「美咲さんがどんな姿になっても大好きです」「晴人君と生きる事が出来て本当に良かった」そんな切実な言葉と共に二人が一緒に過ごすシーンが流れ、桜が咲き誇る遊歩道で「美咲さんの色だなって、満開の桜みたいだから。美咲さんの笑った顔」「貴方を好きになれて、良かったです」という真っすぐで淀みないセリフと共に、晴人が初めて恋に落ちた瞬間の、美咲の笑顔と満開の桜で締めくくられる。

キャラクターアートは、美しく散る桜の花びらに包まれる晴人と美咲が、見つめ合っているようにも見える。穏やかな表情の晴人と、真っすぐ前を見つめる美咲の表情が意味するものとは?二人に起こる試練と、二人を見守る周囲の人々とのそれぞれの物語に注目だ。

■桜井和寿(Mr.Children/主題歌) コメント
過去の何処かに置いてきた何かが、忘れかけていた大切な何かが、この物語の中にある気がして、これでもかってくらい感情移入し、物語にシンクロさせてこの曲を制作しました。また、今年はMr.Childrenとしてデビュー30周年にあたる年であり、久しぶりに小林武史さんと一緒にこの曲を作れたことは、自分達の音楽を再確認する大切な時間となりました。出逢いにめぐりあわせにただただ感謝。最後の一瞬まで、逃さずに焼き付けてください。

Netflix映画『桜のような僕の恋人』
2022年3月24日(木)より、Netflixにて全世界同時配信
監督:深川栄洋
原作:宇山佳佑「桜のような僕の恋人」
脚本:吉田智子
主題歌:Mr.Children「永遠」
出演:中島健人 松本穂香 永山絢斗 桜井ユキ 栁俊太郎 若月佑美 要潤 眞島秀和 モロ師岡 及川光博

【ストーリー】 美容師の美咲(松本穂香)に恋をした晴人(中島健人)は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため再びカメラと向き合うことを決意する。しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができない、という現実を前に晴人と美咲が出した“二人の歩み方”とは…。