【全文掲載】藤原竜也「ガチでいかないと怒られるんじゃないかなと思って」、笑顔の理由は先輩俳優の圧だった!?

MC:藤原さん、ついに初日ですが、今のお気持ちは?

藤原:本当に嬉しいですし、今日までみんなで宣伝活動をしているんですけど、言えないことだらけで。しゃべりたくてもしゃべれないことが多かったので、ようやく楽にしゃべれるようになって、今非常に嬉しいです。公開初日を迎えたことに関しては、初日が迎えられるのか、また延期になってしまうのか、状況が分からない中で、こうして初日を迎えさせてもらったことに、ただただ感謝しかないですし、僕らの映画を観てもらって成立することなので、今日来てくださった方たちには感謝しかないなと思っております。

MC:松山さんはいかがですか?

松山:裏で2つだけ「しゃべるな」と言われいることがあって。さっき監督が「笑った人?」と聞いた時に、手を上げていた方もチラホラいましたので、どういうところで笑ったんだろうなというのは聞いてみたいですねえ。

MC:神木さんはいかがですか?

神木:僕も取材とかで気をつけながら考えてしゃべっていたので。でも僕はお兄さん2人がここまで言ってるんだったら、ここまで言って良いんだなというのを基準にしながらしゃべっていたので、今日もそんな感じでついていきます(笑)。

MC:ありがとうございます。今日はあるものを観ながらトークしていきたいと思います。こちらを御覧ください。こちらは撮影中に永瀬さんが撮影された写真なんですよね。

永瀬:そうですね。今回、最初の緊急事態宣言が出た時に、引きこもっていたんですけど、身の丈にあったことで何かを伝えられたらなと思って、毎日インスタに笑顔の写真を載せていたんですね。その趣旨に皆さんが賛同してくれて、撮らせていただけたということもあって、現場で特別な写真を撮っていました。ありがとうございました。

MC:これはいつ撮った写真ですか?

永瀬:俳優部が覚悟していたワンカットのシーンがあって。監督が「ワンカットでいきましょう」と、僕はコーヒーを飲んでいたんですけど、藤原くんと松山くんが自主練を始めて、撮らせてもらった写真ですね。

松山:僕たちは写真を撮られているのは知らないので、改めて見るとこんな感じで自主練してたんだなって思いますよね。2人とも弁当にあたったわけではないですよね(笑)。

永瀬:違う(笑)。

藤原:そんな感じにも見えますね(笑)。

松山:相当、腹痛そうですね(笑)。

MC:この撮影のときは大変でしたか?

藤原:楽しかったですよ。昼過ぎくらいから監督がリハーサルを始めて。監督は「場所は用意した、後は好きにやってみてくれ」という感じだったので、良い緊張感を持って臨んだシーンでした。ワンカットだから「合わせておこう」って言ってたんだよね。

松山:そうですね。普段、映画の現場でそう言ってくれる俳優さんていないんですよね。なので、すごくありがたかったですし、準備はできましたね。竜也さんの演技に殴られる準備ですかね。この撮影が終わった後、グッタリしちゃって、動けなかったじゃないですか。竜也さんもエネルギーを使い果たして、しばらく動かなかったですよね。

藤原:あの後、19時ぐらいに終わって、3時間くらい居たんじゃないですかねぇ。あの現場に。

松山:そうですね、僕ら出番が終わってたのに、帰れなかったっていう。ちょっと不思議な感じでしたし、あと永瀬さんとか、他の俳優さんもいらっしゃっていたので、共有したい部分が何かしらあったのかもしれないですね。あの場にいたかったっていう。すごく覚えてますね。