MC:松本さん、今、道枝さんをご覧になっていましたが?
松本:今日も長いなと思って。
道枝:ありがとうございます(笑)。
松本:長さを強調するワイド目のパンツだよね。
道枝:はい(笑)。腰の位置を高くしております。
松本:いつまで育つんでしょうね(笑)。
道枝:もう伸びないと思うんですけど、伸びてくれたらありがたいんですけど(笑)。
松本:期待してますよ(笑)。
道枝:ありがとうございます(笑)。
MC:そして、毒物ワイン事件に関わる重要人物の1人、南雲エリ役の蒔田彩珠さんです。
蒔田:南雲エリを演じました蒔田彩珠です。『99.9』がたくさんの方に観ていただけていることと、こうして舞台挨拶ができることがすごく嬉しいです。今日はよろしくお願します。
MC:ありがとうございます。まず、松本さんには公開されてどんな声が届いているのか伺いたいんですが。
松本:それこそ、SNSの「#映画999みた」で見たりもしてますし、自分の友人も劇場に足を運んでくれて「たくさんの人が来てくれてたよ。あそこで笑いが起きてたよ」とかっていう話を聞いて、すごくうれしく思ってますね。ギャグのところなんですけど、やってる方としては体感的に「こんなに間が持つのかな?」って思うんですよ。すべり芸なんで良いんですけど。特に“いとこんち”とか。間が非常に長くて、ドキドキしてます(笑)。
MC:あそこは皆さんの爆笑が一番大きかったと感じています。特に香川さんのところでしたかね。
松本:セットなんですよ。夫婦漫才みないなもんで、あそこ込みで成立するシーンですからね。台本には書いてないけど。
香川:私達の頭の中には台本があるんですけどね。
松本:それで横で穂乃果が笑っているという、3人のコンビ芸です(笑)。
MC:香川さんは、いろんな声を聞いていかがですか?
香川:映画らしく感動が最後にあるっていうのが『99.9』の良いところだというのはすごい思っておりましたけど、やっぱりそれを皆さんに言っていただけたのが大きいですかね。道枝さんがすべて背負って、ガツンと言った。
松本:そうね。
道枝:え!? 僕ですか!?
松本:いやいや、あなたよ。私たち3人は、ふざけてるだけですよ。今回の映画に参加してくださったお三方が、すごく感動の方向に持っていってくださったので。
香川:私達は汚れですから。
道枝:そんなことないですよ(笑)。
MC:杉咲さんはいかがでしたか?
杉咲:私の元にも反響が届いていて、学校の友達とかも観に行ってくれて「すごい面白かったよ」ってわざわざ連絡くれたりして、普段そういった連絡が来る機会がなかったので本当にうれしかったです。
MC:私の知り合いの子供さんが、映画を観た後「ビシっ!」ってずっと言ってるんですよ。
杉咲:本当ですか(笑)!? ありがたいです(笑)。
MC:今回『99.9』に初めて参加した西島さん。いかがでしたか?
西島:僕も劇場に行ってくれた知り合いや友達から感想を聞いています。正直僕は木村組でこんな真面目な演技をして、すごく違和感があって(笑)。もし続編でちょっとでも出られるんだったら、是非ギャグパートに参加したいなと。めっちゃ面白いと思うんですけど(笑)。