【全文掲載】深田恭子「暑い時はものすごく暑いですし、寒い時は信じられないぐらい寒くて…」“ピチピチ・セクシー”泥棒スーツに適した季節なし!?

MC:どんぐりさんは、ダンスシーンは大丈夫でした?

どんぐり:全然大丈夫ではありませんでした(笑)。振り付けの先生に何回も何回も練習をしていただいて。画面上で笑ってますけど、内心は笑ってません(笑)。本当に、大変でした(笑)。

MC:それでは監督にも伺いますが、個性的なキャラクターがいっぱいで、どう演出しようと思ったんでしょうか?

武内:最初にこのドラマを始めるときに、動物園みたいにしたいなと思って(笑)。いろんな変わった動物が出てきて、それをまとめ上げる指揮者みたいに仕事ができればいいなと思って。で、迷ったときはとにかく渡部篤郎さんに聞いとけばいいなと思って(笑)。相談しながらやりました。

MC:ありがとうございます(笑)。それでは、今日は事前にTwitterで質問を募集しましたので、皆さんに答えていただきたいと思います。まずは、「ご自身の演じた役以外で演じるとしたら、誰のどの役を演じたいですか?」という質問。まずは深田さん。

深田:私は観月さんが演じた三雲玲役をやってみたいです。どこまで言っていいのか分からないですけど、とにかく豪快な役というか、すごく美しく恐ろしい。観月さんが演じている姿が本当に素敵で。

観月:本当(笑)? いつも現場でチラッと恭子ちゃんの顔を見ると、ニヤ~ニヤニヤ~って(笑)。大丈夫かなと思いながらやってたので(笑)。

深田:迫力がありました(笑)。

観月:ありがとうございます(笑)。

MC:その観月さんは、誰の役を演じたいと?

観月:真珠さんの役をやりたいかもしれないです。あの振り切りっぷりがとても素晴らしくて、やりたいなあと思いました。

小沢:嬉しい(笑)。逆に振り切ってテンションさえ上げればできます(笑)。

MC:そんな小沢さんは、誰を?

小沢:皆さん魅力的なんですけど…、どんぐりさん。「さだきち~!」がやりたいです(笑)。

MC:では、どんぐりさんは誰をやりたいですか?

どんぐり:私は自分に無縁の色っぽさがある小沢さんの悦子さんです(笑)。絶対できないと思いますけど(笑)。

MC:そんなことないんですけど、悦子さん大人気ですねえ。

小沢:テンションさえ上げれば大丈夫です(笑)。

どんぐり:無理です(笑)。

MC:それでは瀬戸さんは誰ですか?

瀬戸:僕はまだ叶ってないことが、泥棒スーツを着るっていう。警察なので無理なんですけど。なので、ハロウィンに自作スーツを着るしかないですよね(笑)。泥棒スーツを絶対着れないので。Lの一族になりたいです。皆さん、いいなあと思いながら見てましたね。泥棒スーツは泥棒スーツで大変なんですよね。

深田:なかなか合う季節がなくて(笑)。あのスーツを着ていて、気持ちいいなって思う時は一瞬でしたよね。気候的に。暑い時はものすごく暑いですし、寒い時は信じられないぐらい寒くて(笑)。あんまり言っちゃいけないんですけど、なかなか合った季節がないんです(笑)。

MC:市村さんは、誰の役をやりたいですか?

市村:僕はどんぐりさんの役ですね(笑)。

MC:監督、ダブルどんぐりさんでいかがでしょうか(笑)?

武内:嬉しいですよね。最初、まったく動けなくて、素人同然でしたので(笑)。ここまで、どんぐりさんの役にみんな記憶があるっていうのは嬉しいです。

MC:では続いての質問です。「『劇場版 ルパンの娘』は海外が舞台のようですが、今一番行ってみたい外国は?」。渡部さん、いかがでしょうか?

渡部:この映画版はジョージアでやるという話だったんですよ。行ってみたいですね、ジョージア。パート2で(笑)。あくまでも、それだけですけど、続けてほしいと思っています(笑)。

MC:なぜジョージアだったんですか?

武内:ジョージアの国王が撮って欲しいっていうから。ロケハンに行く準備をしてたんですけど、当日にコロナで行けなくなって。それから日本中にあるジョージアっぽいとこを探して、寄せ集めで作りました(笑)。

MC:観月さんはどうですか?

観月:私は海が大好きなので、きれいな海のところに行きたいですね。モルジブとかボラボラとか(笑)。

MC:ありがとうございました。続いての質問は「長い期間一緒に撮影してきた皆さんですが、この中で第一印象と全然違う人はどなたでしょうか?」。小沢さんからいきましょうか。

小沢:みんな意外と皆さんイメージ通りだった気がするんですけど…瀬戸くんかなぁ? あんまりしゃべらないのかなーって思ってたんですけど、すごくいっぱい話してくださって。面白いし。

深田:面白くて、結構ノリがいいですよね(笑)。

瀬戸:嬉しいです。もう皆さんと早く馴染みたくて、頑張ってたんでしょうかね…?(会場のノーリアクションに)皆さんは今日笑わないでとか言われていますか? (会場爆笑)みんな笑うのを我慢してるんですよね(笑)?

MC:瀬戸さんはムードメーカーんという感じですかね?

小沢:…そうですね。

瀬戸:無理矢理感が…(笑)。ムードメーカーはどんぐりさんじゃないですか?

MC:どんぐりさんがいると、自然と和やかになりますよね(笑)。栗原さんはいかがですか?

栗原:小沢さんの印象が、僕のイメージだと若手に対してもストイックというイメージがあったんですけれど、何度かお話しさせてもらった時もすごいフランクで。色々と積極的におしゃべりさせていただいて、厳しい感じがしてたのに、ものすごく優くて素敵な人だなっていう印象になりました。

小沢:ありがとうございます。今後、悦子の役がやれなくなりそうな(笑)。嬉しいです(笑)。

MC:それでは続いての質問をまいりましょう。「今回の主題歌、サカナクションの『ショック!』を初めて聴いた印象をお伺いしたいです」。大貫さん、いかがですか?

大貫:まずドラマのときの主題歌を含めて、自然とノッちゃうというか。簡単な言葉ですけど、いい曲だなって純粋に思いました。

MC:ありがとうございます。それではですね、先ほど話に出ましたが、どんぐりさん、「『さだきち~!』をやるコツを教えて下さい」という質問がきております(笑)。

どんぐり:コツはキレ良くやることだと思います。では、やらせていただきます。いきます。「さだきち~!」

瀬戸:本気の「さだきち~!」でしたね(笑)。シーズン1の時に喉をやられたので(笑)。白目になりそうでした(笑)。

どんぐり:初めての「さだきち~!」の撮影の時に、瀬戸さんを思いっきり突いてしまったんですよ(笑)。狭いところで撮ったので、本当に突いてしまって。申し訳ございませんでした…。

瀬戸:とんでもないです(笑)。

MC:さあ、ここでお時間となりましたので、最後に深田さんへの質問がございます。これまでドラマシリーズ2本、劇場版と続いて他の役を挟まずに三雲華を演じてこられました。改めてこの『ルパンの娘』はどういう存在ですか?

深田:すごく華という役に愛着もありますし、私にとって宝物のような作品になりました。寂しいですね。今日、皆さんにお届けしてしまうのが、自分の手から離れてしまうのが。でも、いつでも呼ばれたら、また仮面をつけてみんなで集まりましょう!

『劇場版 ルパンの娘』
10月15日(金) 全国ロードショー
監督:武内英樹
原作:横関大『ルパンの娘』『ホームズの娘』『ルパンの帰還』
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
出演:深田恭子 瀬戸康史 橋本環奈 小沢真珠 栗原類 どんぐり(竹原芳子) 観月ありさ 市村正親 藤岡弘、 大貫勇輔 小畑乃々 太田莉菜 マルシア 信太昌之 我修院達也 麿赤兒 渡部篤郎
配給:東映

©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会